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第27話

🎪〰️
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2024/03/23 10:08










またまたロビーに戻ると、皆が一斉に飛んできた

ラガタ
ま、またジャックスに何かされた!?
ポムニ
まさか次は――――自主規制されてない!?
あなた
あ、いやえ、…

私が急な出来事に驚いていると

ジャックス
僕があなたにそんな事する訳ないでしょ、ポムニ。

そのままジャックスはポムニに近づき、
ジャックス
まだね

にやっと口角を上げ、ポムニに少し圧を加える。


ポムニ
...え、
それにビックリし、言葉を失う。

ポムニ
そっ、そそそ、そうだよね!
ポムニ
ジャックスは――――自主規制なんてしない
よね!

こめかみや、額に汗を流す。


ルメ
こわ…
ルメはいつも大人しいポムニが下ネタを
言っていることに驚いた。


あなた
…ジャックス、何かポムニに言った?
ジャックス
べっつに、何も〜


ズーブル
(…あれは駄目だな、)
あなた
いや、絶対何か言ったでしょ。
あなた
言っておくけど私、猫だから目
良いんだよ。

さっきからガミガミと言ってくるあなたに目の奥が
笑っていない顔を貼り付けたジャックスが振り返る。

ジャックス
…だからさ、何も言ってないって
ジャックス
言ってるじゃん。

段々と声のトーンが落ち、その場の空気が凍りつく


ジャックス
ま、あなたは僕の部屋入んない方がいいよ


ジャックスは「お先に。」と言って部屋に戻った。

ルメ
…おい


あなた
ん、あ何?
ルメ
マジであいつの部屋行かない方がいいぞ

あなた
…なんで?

あなた
ルメ、さっき入ったばかりじゃん。
ルメ
嗚呼、さっき入ったばかりだけどさ、
俺には分かる。
ルメ
ほら、猫って勘が鋭いって言うだろ?

初めに言われた言葉は厨二病 臭かったが、

次の言葉を聞いたら納得がいく。

あなた
分かった、行かないでおく。
...と、言っても‪多分行くんだけどね〜。













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