ドキッと胸が鳴った。





本当にこの男は。モテモテだった理由が分かる。







私はヨンジュンを信じて電話をかけた。







🦊「📞..よぼせよ、どうしたの？今忙しくてさ、」





忙しいんだ？





🌷「📞..何してるのかなって。」





🦊「📞..仕事中だよ？さっきも言ったでしょ？」





🌷「📞..本当の事言ってよ、さっき女の人と歩いてたくせに、」





すると、ヨンジュンの声が聞こえなくなった。





🦊「📞..、、ごめん、もうしないから、本当に悪いと思ってる、あなたの事本気で愛してるから.」





認めた、やっぱり本当だったんだ。






🌷「📞..私ショックだよ。もう信じられないから、じゃあね」





ヨンジュンが何かを言いかけても電話を切った。






🐻「とりあえずケーキ食べる？」





明らかに元気のなくなった私に気を遣ってフォークを渡してきた。





🌷「いい、大丈夫」





🐻「僕が居るから大丈夫だよ」

     「結婚しよう？」






🌷「え、、？」






ヨンジュンがくれた指輪を外すと、




ポケットからピンクゴールドの指輪を取り出して
薬指に嵌めてきた。






🐻「絶対絶対絶対絶対幸せにするから」





🌷「急すぎるよ」





🐻「結婚してからでいいから少しずつ僕の事好きになってくれればいい。」




🌷「なんでそんな自信あるの？」





🐻「自信なんてないし怖いけど明るい未来を考えればきっと夢が叶って上手くいくって誰かが言ってたから、ㅎㅎ」






ボムギュは後先を考えずに行動する方だった。






上手くいかなかった時は「頑張ったんだから良い、またやればいい」って言ってた。







何でだろう、ボムギュの言葉を信じたい







私も未来は分からないけれど、







ボムギュの事を好きになったら幸せになれそうな気がして








🌷「私で良ければ宜しくお願いします」







🐻「え、本当！！？！？やったーーっ！」







私はプロポーズを受け







1ヶ月も経たずにボムギュを好きになり、永遠を誓った。











end


な、長いな ……
全然短編じゃない (小声)