第6話

✩.*˚5
189
2026/03/16 22:00 更新
一星あなた
……まだ居る

私がそういうと


部屋が少し、静かになった。








ルビーさんが首を傾げる。







星野ルビー
え?
一星あなた
さっきの人……



窓の方を見る。


カーテンの向こう。




一星あなた
…まだいる気がするの



アクアくんは少し考える素振りを見せた。





そして……
星野アクア
ルビー
星野ルビー
星野アクア
あなたとここにいろ
星野ルビー
えっ?


星野アクア
ちょっと外見てくる
一星あなた
えっ…でもっ!
星野ルビー
危ないよ!
星野アクア
だから確認する


二人で慌てて止めるけれども


それは無駄に終わった。





アクアくんは


止まる余地なく玄関へと向かった。








ドアが閉まる音。


私はソファーの上で少しだけ落ち着かなくなる。







星野ルビー
大丈夫だよ

ルビーさんが


優しく声をかけてくれた。


一星あなた
……でもっ、私のせいで…
星野ルビー
あなたちゃんは何も悪くないよ
星野ルビー
全部、追ってきた人が悪い
一星あなた
……



さっき感じた視線。


あれは気のせいじゃない。












その時。


確実に外から微かな音がしたから。










玄関の扉が開く音。






しばらくして また閉まった。






そして、アクアくんが戻ってきた。








星野ルビー
どうだった!?
星野アクア
一星あなた


アクアくんは1呼吸置いて


口を開く。




星野アクア
……いた
一星あなた
……
星野ルビー
えっ…


ルビーさんは固まっている。


星野ルビー
本当に!?
星野アクア
多分な
一星あなた
たぶん?










星野アクア
遠かったんだ
一星あなた
…!





同じだ。


私が追いかけられてた時とおんなじ。






星野アクア
でも人影は見えた
一星あなた
…っ
星野ルビー
どんな人!?






星野アクア
男だと思う
星野ルビー
…え
星野アクア
背が高い



一つ一つの単語を


丁寧に並べて言葉にするアクアくん。




星野ルビー
顔は?
星野アクア
見えてない
一星あなた
暗いから……だよね?
星野アクア
それもある







星野アクア
……帽子
星野ルビー
ぼうし?
星野アクア
深く被っていた
一星あなた




……帽子。





さっきまでの自分みたい……








星野アクア
それと
星野ルビー
それと?
星野アクア
笑ってたよ
一星あなた
(あぁ……やっぱりこの人だ)


私を追う時


ずっと不気味な笑みを浮かべていた。





思い出すだけで身体が震える。



星野ルビー
大丈夫?
一星あなた
う、うん
星野アクア
……




星野アクア
まぁ気のせいかもしれないけどな

静かな声でそう言ったアクアくん。











私のことを守ろうとフォローしてくれたのが
伝わってきた。









星野ルビー
あなたちゃん、
本当に そんな奴から追われてるの?
一星あなた
…うん









































でも





" どうして追われているのか "






それだけは どうしても思い出せない。






星野アクア
とりあえず
星野アクア
もう外には出るな
一星あなた
うん

星野アクア
それでいいな?
ルビー。
星野ルビー
私は最初からそう提案してるんだけどー



星野ルビー
あなたちゃんは私が守る!
一星あなた
一星あなた
ありがとう








少しだけ笑ってみせる。


だけど


胸の奥の不安は消えなかった。





























































そしてその頃。
やっと見つけたよ

該当の影の下に、


1人の男が立っていた___。


せいか
せいか
⭐100⬆ありがとうございます😗
せいか
せいか
これからも頑張るぞい💪

プリ小説オーディオドラマ