第6話

第四話
543
2023/05/04 08:27
あっという間に時間は過ぎていき、私達は中2になった。




颯太はというと…
(いつの間にか颯太くんから颯太へと呼び方が変わっていました)
獅子原颯太
おはよ
(なまえ)
あなた
うん、おはよ〜
そこにいる女の子達
ねぇ、また不良が来たよ、、ボソッ
昨日、ヤンキー校のトップ、1人で倒したみたいだよ、ボソッ
そこにいる女の子達
怖いね…ボソッ
そこにいる女の子達
ほんと、話しかけたら何されるかわかんないから、絶対話しかけないほうがいいよボソッ
そこにいる女の子達
なんか、あの女の子も、あんな怖そうな不良の隣にいつもいるんだから、きっとヤバい人だよね…ボソッ
そこにいる女の子達
それな、関わらないようにしよ、、何されるか分かったもんじゃないし、、ボソッ
私が、何話してんの?って思って、少し苛立って見てると、顔に出てたのか、恐怖の浮かんだ眼をして、そそくさと話していた子と教室を出ていった。



私が颯太の隣にいつもいるから、怖がられてるんだよね…。



颯太は、『小さき百獣の王』と呼ばれ、ほぼ・・全国の不良に恐れられていた。


颯太にとって、身長が小さいことはコンプレックスで、そのことを言った人は、必ず後悔する羽目になる。


でも、颯太が暴走しないためには、私がいつもそばにいてあげないと。

…余計なお世話かもしれないけど、、






それに、私は百合香に颯太の様子を伝える、という役目もある。

部活で忙しい百合香は、最近はなかなか颯太に会えてなかった。


だから、百合香に心配をかけないように、私が隣にいたのだ。
そこにいる女の子達
ねぇねぇ、百合香ちゃん、今日部活何時ぐらいに来る?
水戸百合香
えーっと、今日はバレー部のほかにバスケ部と卓球部があるから、5時半ぐらいかな〜
そこにいる女の子達
分かった!絶対来てね!
水戸百合香
了解!
…楽しそうだな
昨日更新すると言ったのに(前々回のコメントです)、更新できなくてすみません💦

今、GWの課題に追われてて…(言い訳失礼します^^;

なるべく早く更新できるようがんばりますので、これからもよろしくお願いします!!!


次回もお楽しみに〜

プリ小説オーディオドラマ