れるside
眠くなったのか車椅子の上でこくこくと頭が動いている
そう言ってお姫様抱っこで持ち上げる
たまたま近くにいた先生にスマホを渡す
そう言って撮ってくれたのを確認してからゆうくんをベッドに寝せる
バタバタと走って出て行った先生
忙しい時にあれだったかな(
まぁええか((
ぐっすりと眠っているゆうくんの頭を片手で撫でながらもう片手でスマホをさわる
さっきの写真ロック画面にしたら怒られるかな(((((
そんなことを考えながら一旦ロック画面に合わせてみる
かわいいんよねしぬほど
言って押せばいけるかな??(
でもゆうくん押しに負けないタイプやわ無理や(
寝てるけど無意識に咳をしやすくしたかったのかれると逆の方を向いちゃったゆうくん
顔色と表情を見たくて顔を覗く
まぁ、わるくはない、、か、?
普通よりは多少は悪いかもやけど調子が悪い時ほど悪くはないからとりあえずは大丈夫やろう
腕の調子がよくなったのか自分で体を持ち上げて起きたゆうくん
そう言って急に先生が入ってきてご飯を持ってきてくれた
てっきりないかと思っとったんに(
まってまってそういう感じ?(
なんでれるが採血すんの!?
やっべ(
忙しかったけど普通に病院ゆうくんの用事以外で行きたくなくてめんどくさくてさぼってたんよね(
せ、先生から圧を感じる…
ゆうくんに言われてとっさに言い訳をする
先生がゆうくんに何かを言う
まってかわいい(
上目遣いで服の裾ぎゅってちょっとだけつかんで引っ張って…
あざといにもほどがあるッッッ!!
てかゆうくんに言われたらやるしかないやん…
そう言ってそっと腕を差し出す
れるの血管結構細くて並の人がやると大抵2回か3回は失敗してぐさぐさと刺される
病院行くと採血が待っているけどだれがやるかわからない手前それが嫌で病院にあまり行きたくない
そう言って刺される
ちょっと痛いけど血が上がってるのを見ると成功してくれたんだなって思って安心する
そう言って先生が病室を出ていったので二人でご飯を食べ始めた













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。