緑谷 side
事の始まりは中国 軽慶市
“発光する赤子”が生まれたというニュースだった!
以降 各地で「超常」は発見され
原因も判然としないまま時は流れる
いつしか「超常」は「日常」に...
「架空」は「現実」に!!!
世界総人口の約八割が何らかの“特異体質”である超人社会となった現在!
混乱渦巻く世の中で!
かつて誰もが空想し憧れたひとつの職業が
脚光を浴びていた!!
_____それが『ヒーロー』
僕、緑谷出久は“平和の象徴”と呼ばれるヒーロー、オールマイトに憧れた。
しかし僕は無個性だった。
けど中学三年の春、オールマイトと出会い『ワンフォーオール』を受け継いだ。
僕だってヒーローになれる!
オールマイトがそう言ってくれたんだ。
そんな希望を胸に抱いて今雄英高校の門をくぐった。
...ところまではよかったものの教室に入るのに躊躇ってしまう
僕のクラスは1年A組...で間違いないんだけど出会いたくない2トップと同じクラスってことが発覚してしまった。
やばい、かっちゃんと同じクラスってこと...?
あああなんでだよなんでここまで来てクラス離れないんだ!
なんて心の中で叫んでも現実は変わらない。
飯田くんに自己紹介をし、入試の時の良い人とも同じクラスということにとりあえずは喜ぶことにした。
そそそそれにしても近くないかな...!!?
女子って距離感こんな感じなの...!!???
と、良い人の背後から気だるそうな声が聞こえた。
そこに目をやると芋虫...いや違う、寝袋に入った人が寝転がっていた
と言いながらinゼリーを勢いよく啜っている。
なんなんだこの人...!?
ふとその人の後ろに目をやると両手でスクバを持った胸くらいまでの長さの髪をした綺麗な女の子と目が合う。
この子も新入生なのかな...?
そう思い軽く会釈をすると彼女はニコッと微笑む。
その所作があまりにも綺麗で一瞬硬直してしまう。
あああなにボーッとしてるんだ僕!
そう考えていると寝袋の人が口を開く。
まるで先生みたいな事を言った寝袋の人は立ち上がり寝袋を脱ぐ。
でも...見たことないぞ こんなくたびれた人...
担任!!?
まさかの事実発覚の連続に脳が置いていかれそうになるが持ち前のオタク的理解力でなんとかついて行く。
相澤先生が寝袋をガサゴソと探ると体操服が出てくる。
やっぱり雄英の体操服、派手だなぁ...
そんな事を考えている暇もなく着替えに行かされる。
僕の隣にいた麗日さんが一瞬話のスピード感に置いていかれつつもはっとなり相澤先生の後ろにいた女の子に話しかけに行くのが見える。
話しかけられるとは思っていなかったのだろう女の子が麗日さんに話しかけられてびっくりした後笑顔で受け答えをする。
___やっぱり、綺麗だと思った。
そうはにかんで伝える彼女はあなたの名字さんと言うらしい。
彼女はどんな個性を持っているのだろうか。
かっちゃんと、入試会場が同じだった人しか個性は知らないし何なら飯田くんや麗日さんの個性はなんとなくであり詳細は知らない。
この雄英高校ヒーロー科に入るということは全員優秀で良い個性を持っているのだろう。
僕だって負けてられない...!
僕は飯田くんに声をかけられて更衣室へ向かってしまったから、去っていくあなたの名字さんの背中へ呟く彼の言葉は聞くことが出来なかった。
塩田です🥳
こんな感じで好き勝手書いて行きます🙂↕️🙂↕️
めちゃくちゃ不定期更新です🥲🥲🥲
最後まで読んでくださりありがとうこざいます😽












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。