第8話

8話*❅·̩͙
158
2024/07/06 23:01
甘露寺蜜璃
甘露寺蜜璃
あなたっ!! もっと情熱をもって!!
甘露寺蜜璃
甘露寺蜜璃
かわしてるだけじゃ相手からどんどん離れて行ってしまうわ!!



甘露寺蜜璃
甘露寺蜜璃
間合いに入らなきゃ頸は切れないわ!!

(なまえ)
あなた
はい!! 師範!!















カンッ!!











カンッ!!



































ハアハア.....




甘露寺蜜璃
甘露寺蜜璃
あなた、まだ足首の傷が痛むの?!
(なまえ)
あなた
いえっ!! 違います!!大丈夫です!!




甘露寺蜜璃
甘露寺蜜璃
そう、、ならよかったわ
甘露寺蜜璃
甘露寺蜜璃
少し休憩を挟みましょう!!その後2回剣を交えたら今日はおしまいねっ!!
(なまえ)
あなた
はいっ!!



まだまだだ、



ぜんっぜんついていけてない!!






もっと体力つけないと、





力も、、筋トレ増やさなきゃかな


甘露寺蜜璃
甘露寺蜜璃
そういえば今日しのぶちゃんのとこ行ってきたのよね!?
(なまえ)
あなた
はい!! カナヲたちと機能回復トレーニングしてきました!
甘露寺蜜璃
甘露寺蜜璃
しのぶちゃんとはお話した?
(なまえ)
あなた
はい!!トレーニング始める前に挨拶に、
甘露寺蜜璃
甘露寺蜜璃
そう、、





もしかして、心配してくださっているのかしら



(なまえ)
あなた
師範...?
甘露寺蜜璃
甘露寺蜜璃
あ!そういえば!!
甘露寺蜜璃
甘露寺蜜璃
今日この後伊黒さんとご飯に行くの!!
甘露寺蜜璃
甘露寺蜜璃
あなたも来ない?
(なまえ)
あなた
んーー、もう少し体動かしたいのでやめておきます。
(なまえ)
あなた
お誘いありがとうございます!!また今度、ぜひご一緒したいです!!
甘露寺蜜璃
甘露寺蜜璃
(きゃ〜〜!! ほんとにかわいいわぁ〜♡♡うちの継子最高❤︎ナンバーワン!!!! )
(なまえ)
あなた
伊黒さんと2人で楽しんできてください!!!!
甘露寺蜜璃
甘露寺蜜璃
べ、べつに、そういうのじゃないわよっ!!((キャーー



ふふっ、師範ったら




ほんとにかわいいわ♡♡






さすが!私の師範がナンバーワン!!



甘露寺蜜璃
甘露寺蜜璃
でも、この前怪我したばっかりだし、あんまり無理しちゃだめよっ!!
(なまえ)
あなた
はい!!




甘露寺蜜璃
甘露寺蜜璃
そろそろ再開しましょう!!
甘露寺蜜璃
甘露寺蜜璃
いける?
(なまえ)
あなた
はい!! 大丈夫です!!
(なまえ)
あなた
お願いします!!
甘露寺蜜璃
甘露寺蜜璃
よぉーーし、いくよ〜〜!!!!





























はあ、全然勝てなかった...




甘露寺蜜璃
甘露寺蜜璃
私、もう出かけるけど、ほんとに無理しちゃだめだからねっ!
(なまえ)
あなた
はぁ〜〜い!! わかってますっ!!
(なまえ)
あなた
気をつけて!いってらっしゃいませ!!
甘露寺蜜璃
甘露寺蜜璃
いってきます!!
















よし、稽古しなきゃ、、









こんなんじゃ誰も守れない、


























ドンドンッ!!







??
いるかァー













!!!!!!










(なまえ)
あなた
さねみっ!!
不死川実弥
不死川実弥
よォ!! ひさしぶりだなァ!!
不死川実弥
不死川実弥
最終選別、よゆーで通ったって聞いた
ぞォ
不死川実弥
不死川実弥
さすがあなた!! すげェじゃねぇか!!
(なまえ)
あなた
へへっわたしだもん!あたりまえでしょ?
不死川実弥
不死川実弥
あァ、すげぇすげぇ




ひさびさの実弥だ!!










ハッ!!






ばれないようにしないと!!






(なまえ)
あなた
そういえば、師範ならさっき、黒にぃとご飯行くっていって出てったよ?
不死川実弥
不死川実弥
あぁ、今日は甘露寺に用じゃなくてあなたの祝いにきたんだァ
(なまえ)
あなた
!! わざわざww?
(なまえ)
あなた
このわたしが最終選別で死ぬと思ったのww?
不死川実弥
不死川実弥
ちげぇよ!! ほら、おはぎ持ってきてやったから食うぞォ!
(なまえ)
あなた
実弥が食べたかっただけでしょww?
不死川実弥
不死川実弥
早く食わなきゃ俺が全部食うからな?
(なまえ)
あなた
ごめんごめんww













あぁ、たのしいな...

















私だけが幸せを感じるなんてだめなのに...



不死川実弥
不死川実弥
そういえば、この前の任務で怪我したってェ?
不死川実弥
不死川実弥
ほんとォに気をつけろよ
(なまえ)
あなた
!?
(なまえ)
あなた
なんで知ってるの?!!
不死川実弥
不死川実弥
胡蝶と甘露寺が話してたの聞いたんだよ
(なまえ)
あなた
あー、いけないんだ!女子のお話を盗み聞くなんて!!
不死川実弥
不死川実弥
ちげェよ!!アイツらの声がでけぇんだよ!!
(なまえ)
あなた
まあ!女子になんてことを!!
不死川実弥
不死川実弥
オィ!! あなた、いい加減にしろよォ!!
(なまえ)
あなた
wwごめんって!!
(なまえ)
あなた
ていうか、実弥、わたしが何も言わずに最終選別に行ったの怒らないんだ( °꒫° )
(なまえ)
あなた
怪我したのも、、前までは今すぐ鬼殺隊辞めろってうるさかったのに
不死川実弥
不死川実弥
あぁ、あなたはあいつと同じで何言っても聞かねぇからな
不死川実弥
不死川実弥
諦めたわ
不死川実弥
不死川実弥
あなたが強ぇのも十分知ってるし





不死川実弥
不死川実弥
なにかあったら俺が守ってやらァ
不死川実弥
不死川実弥
じゃねぇと、あっちいった時にあいつに怒られちまうからなァ...

















わかってるのに...







もう十分ってくらい











わかってるはずなのに、
















なんでまだ傷つくのかなぁ、、、

































実弥にはずっと、、






































ずっと変わらず、、



















































姉さんしか眼中にない




































もう何年も経っているのに












実弥の心には1番に姉さんがいる





















あぁ、敵わないなぁ















何ひとつとして












到底、










姉さんには敵わない


























実弥の心の中に私はこれっぽっちもいない









優しくしてくれるのは、姉さんの妹だからだ



















私を心配してるんじゃない





















姉さんの遺書に書いてあったからだろうなぁ

































もうぜんぶ、ぜんぶやめたのに


















実弥のことを好きなのも、























もしかしたらって縋ってしまうのも






















姉さんのことは大好きだから、













































だから辞めたはずなのになぁ
















































わたしはまだ、よわいままだ














不死川実弥
不死川実弥
?あなた?







(なまえ)
あなた
っ!!
(なまえ)
あなた
そうね!!姉さんは怒ると怖いもの!!
(なまえ)
あなた
でも、わたしなら大丈夫よ!!
(なまえ)
あなた
この前の怪我もほとんど自分のせい
だし、
不死川実弥
不死川実弥
あなたは昔っからよく転けるもんなァww
(なまえ)
あなた
ちょっ!うるさいよ!!
(なまえ)
あなた
もぅ!!( ー̀༥ー́  )










大丈夫だ、











まだ、大丈夫、、













ばれないように、



















ちゃんと偽って、

















隠して






















自分の心さえも欺いて
































私の心が



































露にならないように





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