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小説
ノンジャンル
花を憶わすようなひと
9話☀︎*.｡
伊黒さぁ〜〜〜ん！！
ごめんねっ！おまたせ！！
大丈夫だ
あなたとの稽古だったのか？
うんっ!! そうなの!!
あなたったらね、どんどん上達してくのよ！！
ほんとに素敵だわぁ〜〜(♡´▽`♡)
たしかに、あなたの剣技は昔から並外れているが、最近はより精度をあげているな
そうなのっ！！
そういえばこの前の怪我は大丈夫だったのか？
あぁ！！それがね、あの日雨が降っていたでしょう？
それで滑って山から転げ落ちたみたいなの！
血はほとんど返り血だし、切り傷は枝のせいだったみたい！！
そうか、大事になっていないならよかったが、、
あなたは昔から危なっかしいからな
そうよね！、、
これ伊黒さんに言っていいのかしらでも、伊黒さんならなにかわかるかもしれないわ！
あ、あのね、伊黒さん...
ん？なんだ？？
最近ね、あなたがおかしいの、、
？どうかしたのか？
なんか、前までは息切れなんてしなかったような稽古なのに、今はすごく疲れてるっていうか、、
たしかに！しのぶちゃんのとこでトレーニングしてからきたみたいだから疲れてるのは当たり前だけど、、
ん〜〜、こう、なんていうか、、、いつもと違うっていうか、
それなら胡蝶に聞くのが1番いいんじゃないか？
そうなんだけど、、あなた、しのぶちゃんのとこから逃げるようにうちに来たじゃない？
そういう時だけしのぶちゃんを頼るのもどうかと思っちゃって...
んー、たしかにこの前見かけた時、顔色が悪かった気もするな、
でも、あなたは元から白いからな
やっぱり、しのぶちゃんに相談するべきかしら、、なにかあってからじゃ遅いものね、今度お話してみよう！！
そういえば、伊黒さんは私よりも先にあなたと出会っているわよね？
あなたとも仲良いし！！
小さい頃のあなたはどんなだったの！？絶対可愛いわ( ु ›ω‹ ) ु♡
今とほとんど変わらないぞ
入ったばっかの頃は俺よりも強かった
あんなに小さいのに下手すれば致命傷を負わされそうなくらいだったな
そうなのね！！やっぱり強くて可愛いのにかっこいいわ> < ♡
.....
あら？どうかしたのかしら？？
伊黒さん？大丈夫？？
...悪い。ちょっと昔のこと思い出してた
...？
それだけでいいのか？ほら、こっちにもまだあるぞ
あ、うん！たべる！！
……
