第7話

たばこに甘い火をつけて 🐰
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2026/01/20 22:51 更新




自室の窓を開けると、ほのかに甘い香りがした。

とても落ち着く、彼のたばこの匂い。

私はリビングに行ってベランダのドアを開け、スリッパに足を通した。




あなた
さむっ




冷たい風が頬を掠める。

「 こんなに寒いなら出なければよかった 」

そう思ったけれど口には出さずに、私はポケットからたばこの箱を取り出した。



gnpy
風邪引くよ?

あなた
一緒にたばこ吸いたかっただけだし

gnpy
え、かわいーー

あなた
うるさいー!




まるで子供を扱うかのように頭を撫でてくる。

昔からそうだ。




学生の時から、彼はずっと私を子供扱いしてきた。

それが嫌でたばこを吸い始めたのに…扱いは、特に何も変わっていない。




あなた
ねぇ、げんぴょん屈んで

gnpy
ん、なに?





だから、私は彼に一泡吹かせようと思ってたばこの先端を近づけた。

そして、くっつけた状態で息を吸う。

彼のたばこの味が、私の口に入ってきた。




gnpy




彼は驚いた顔をしてそう呟き、たばこを口から離す。




gnpy
シガーキスじゃん




私は段々と恥ずかしくなってきて、顔をそっぽに向ける。




gnpy
こっち向いて?

あなた
やだよ

gnpy
照れてるんだ

あなた
照れてないし!




そう言って思わず振り返り、赤く染った顔を見せてしまった。




gnpy
やっぱ、あなたの下の名前にシガーキスは似合わない

gnpy
やるなら俺からだわ







 ー  きっと、彼からの子供扱いはこれからも続く。
















dキスがダメだったのかタヒネタが駄目だったのかは分かりませんが、r18解除されて良かったです。

お騒がせしてすいません💦

これからもdキスまでは書きます!
 




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