- 悟side -
彼女達が危険な目に合うと聞いた時は身体が震えるような感覚がした。" また救えないんじゃないか " といわんばかりの感覚に陥った
僕は直ぐにワープをした
辿り着いた時は恵とあなたが固まっていたが、僕が着いて安心したのか、あなたは軽く半泣きのようだった。
見てるとあいつを思い出しそうで何か嫌な気持ちに襲われた。こんな時に彼奴が出てくるとか僕、未練タラタラすぎでしょ。笑
どうやら相手の狙いはあなたのようで、ほんと特別な力を持つものは大変だなってつくづく思った。
それでも逃げようとしない彼女はまた何処か彼奴の姿と重なった。
そう僕が小さく呟くと恵は少し不思議そうな顔をしていたが当の本人は前の呪詛師に夢中で気づいてないらしい。
過去の好きな人に重ねるのは駄目だって分かってるけど、重ねてしまう自分が嫌いだが、大事な生徒たちを守るのが僕の仕事だから、そいつを殺った。
そして今にあたる。
2人は兄妹らしい会話をしながら楽しそうに話しているのを見ると、まだ高専時代の僕達を見てるようで懐かしかった
思い出すな…。
僕はそういうとあいつの頭をコツンと叩いた
なんて少しした事で言い合いしてたなー。
僕たちみたいに過ごす君たちを見てると、やっぱり寂しさ出るな〜。なんて考えながら僕は2人の後を追いかけた
- あなたside -
五条先生から視線が飛んできてるような気がして、気になって振り向くと本当に顔が近くにあってびっくりしたけど、なにかついてんのかな?って思ったから聞いてみても違った。
先生は偶に私に向かって、何か言いたげな視線を感じる。目隠ししてるからよくわかんないけど()
その視線に何か胸の奥が暑くある感じがずっとする。なにか懐かしいようなそんな感じが。
私はそう言いながらお兄ちゃんの後を追いかける
暫くすると五条先生は上に報告するとかでどっか行ってしまった
お兄ちゃんはこうやって優しく一緒に悩んでくれる。
そう言い頭を優しく撫でてくれるお兄ちゃんが私は大好き
〜 続く 〜














編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!