太宰side
却説、皆も知っている事と思うが、少々困ったことになってしまった…
真逆、異世界に飛ばされるなんてねぇ〜……
で、戻り方が分からない。…あ、自殺すればいいのでは?(((
私は今、協力してくれそうはハウス…という所に向かっている。ハウスとかネストとかいうものは大体説明を受けたから知っているけれど…歪なものだねぇ。
私が向かったのは、『ナイトアウル』というハウスだ。乱歩さんに言われてここに配置されたのだよ。
私は扉をノックし、中の人が出てくるのを待った。
ガチャ……
暫くして、戸が開いた。
あれ、何でため息吐かれたんだろう()
…まだ警戒されているねぇ。どうしたものかー(棒読み)
そうして私は『名探偵に近づいた』。
……え?誰が名探偵か分からないじゃないかって?うふふ、私にかかれば、朝飯前なのだよ。
あー、さらに警戒されちゃったね☆…まぁ別にいいのだけれど。話をして交渉するだけなら、相手の懐に入り込む必要は無いからねぇ。
おや、皇くんは人見知りだねぇ〜
その質問で私は、この世界での異能力の異質さを知った───

















編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。