※背景変えられないので気にしないでね☆
音楽隊に入り始めて、たちまち1ヶ月が過ぎた。
もうすっかり慣れ、仲間たちとも躊躇なく話せる。
あなたの奏でる楽器の音色もほとんど出せるようになってきた。
空いた時間は女子メンバーで集まったり、偶然会った仲間とお喋りしたり…
私なりに楽しいひと時を過ごせている。
………ただ、まだ仲間たちのことを完全に信じたわけじゃない。
何せ過去にあんな事があったから…やっぱり簡単には信じられない。
唯一頼りにしているのは、ジェヴィンさんとブラッドさん、そしてピンキさんだ。
あの3人は、もしメンバーに裏切られても…唯一味方になってくれそうだから。
ある日、私は野原にある小さな森の中で日向ぼっこをしていた。
だが…いつの間にか眠ってしまい、気づけばもう夕暮れ時になっていた。
私は立ち上がり、森を抜けて家に帰ろうとしたその時ーーーー
ふと、何者かの視線を感じた。
音楽隊のメンバーだろうか…?
いや…….
この世の者じゃない…….?
急いで逃げなければいけないはずなのに…..身体が動かない….
足が震える….
全身から血の気が引いていく….
私はその瞬間目の前が真っ暗になったー
※背景変えられないんで分かりにくいかもしれませんが、一応今背景真っ暗になってるつもりで読んでください!
目が覚めると私は真っ暗な空間にいた。
何もない。
あるのは恐ろしさと恐怖感だけ….
スタ….スタ…..(足音)
謎の足音は私に近づいてきて、少し離れたところでピタッ…と止まった。
見えにくいが、人影があった。
少し沈黙が続いたところで、ようやく向こうが口を開いた。

…..もう嫌だ。
いっそ消えてしまいたい。
死んでしまいたい。
この世からいなくなりたい….

グサッ…グサッ…グサッ……..
…………どこからこんな物取り出したかなんて知りも
しない。
グサッ……グサッ……ザクッ…..
自分がこんな惨めな姿になるだなんて……
ザクッ……グサッ…..ザクッ…..
もう、私には何もない。
ザクッ…….ビチャ….グサッ…..
ただただ…..虚しさだけが、ポツンと私の中にあるだけで….
私はーーーー
何のために生まれてきたの…………….?
第六話 いつかは裏切られる 終


















編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。