「っ……」
『あれ、もう終わり~?』
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『じゃあ星野は休んでてねー』
『巫山戯んな』
『余計なことすんなって言ったろ、げほっ、』
『ははっボロボロじゃん、うける〜笑』
「……」
「…(正直勝てる勝算はない)」
でも、負けたくもない。
『君って負けず嫌いなの〜?』
「は、」
「(後ろ!!)」
シュッ
速い、!!
、、少しでも遅れたら終わる…!
……南雲は?
南雲がいない。消えた?
「(いや、どこかにいる。)」
何処に?
『よそ見してんじゃねぇよ!!』
カキンッ
「……(星野は毒で弱ってるからなんとか、)」
『隙ありすぎー笑』
南雲!!
バンバン
1時間後__
くそ、まじで!!
あれから1時間ギリギリ逃げてるけど、!
「はぁ……」
南雲……一瞬の隙もないし、何考えてるか分からないし、
攻撃する時の癖が見つからない……
いや、絶対何かしらあるに決まってる、はず
でも、見つからない…
攻撃仕掛けるにも無理がありすぎる
もう5時間走り続けているから、体力が…もう
「っ…」
『あれ、もう終わり~?』
『いやぁ、君すばしっこいけどそんなでも無かったね〜』
くそが、、
『じゃあ、おつかれさまー』
『………』
『…は、』
ポタポタ
『いっ…!』
『けほっ、ゴホッゴホッ……』
『あ、?南雲?』
「……は、はは」
『…ゴホッゲホッ、!』
『き、み、やってくれ、たね…』
「はは、私が……ただ逃げ回る訳ないじゃないですか」
『(この毒…やばい…)』
『(みぞおち、十二指腸潰瘍か、?)』
『(ピロリ菌の毒素を上手いこと使ったのか…)』
『(血がとまらない、、)』
「あんま喋んない方がいいですよ」
「その毒、下手したら死ぬんで」
『はは、やられたぁ』
「じゃ、お疲れ様です」
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『皆さん。お疲れ様でした。』
『それでは、結果発表をします』
『今回勝ったのは』
『暗殺科の皆さんです』
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あの後、南雲にインクを付けようとした途端に視界がぼやけて、誰かにインクを付けられた。
結局、暗殺科には勝てなかったし、南雲と星野にインクを付けることができなかった。
「…(くやし、)」
ちなみに友達は坂本と赤尾に遭遇して1発KO
あの二人は無理無理って友達が言ってた
………南雲に毒を盛れたのは奇跡
逃げ回ってる時に一瞬の隙をついてナイフで切り傷付けてそん中に毒を仕込んだ
あの毒、結構強いから毒殺科の子でも死ぬ人いる
下手したら数秒で死ぬ子もいるのに、
その毒をあの数分耐えた南雲には驚いた
殺すのはダメだから解毒剤もすぐ出せるように準備していたのだが、、、
「…(面白いじゃん、南雲)」
まぁ、苦手なのは変わりないけどね













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!