前の話
一覧へ
次の話

第1話

「 雨降る 夜 の 逃避行 」
144
2024/12/17 10:07 更新
:🎨


雨降る 夜 、父 から 「 お前は画家にはなれない 」と 言われ これまで の 努力 を 全て 否定 された 事 が ついに 耐えきれなくなり スケッチブック と 筆 、絵の具 を 適当 に リュック に 詰め込み ボブ の 右側 を 赤いリボン で 三つ編みにし 絵を描いていた 服 から 白いワイシャツ に 赤いネクタイ を つけ 、丈の長い 黒い 上着 を 身に付け 、派手な柄 の タイツ を 履いて 黒いベレー帽 、肉球 の ピアス を 付けては 描き途中だった 絵 を 握りしめて 外 へ と 走り出した 。
🎨
🎨
っ 、はぁっ ‥‥ はぁ ‥‥ っ   、
無我夢中 で 走っていた 為 傘 を 持ってきていないかった 事 にも 気付かず「  しまった   」と 思うも 今から 戻りたくもない  。仕方なく 近くに あった ベンチ に 腰掛け 乱れた 息 を 整え ながら 「  これからどうしよう ・・・ 」 と 小さく呟いて
🎨
🎨
傘 ・・  、持ってくればよかったな
🎨
🎨
‥‥ こんな事して 、ばかばかしいなぁ ‥‥ ほんと
ベンチ に 座って 息を 整え 初めて 少し 冷静 に なった のか 自分に対してばかばかしいと言う感情が出てきて
🎨
🎨
こんな夜中じゃ誰もこんなとこ来るわけないだろうし取り敢えず朝までネカフェとかで過ごそうかな
取り敢えず ネカフェ を 探そう と 決断 して 移動 する 為に 俯いていた 顔を 上げかけた 途端 急に 雨粒 が 当たらなくなり 
🎨
🎨
え  、 ?
不思議 に 思って しっかり と 顔 を あげる と 一人 の 人 と 目 が 合った  、目 が 合った 途端 つい 「  え ?  」と 言う 声 が 漏れてしまった  。その 声 に 気付いた のか 目の前 に いる その人 は 控えめな 笑み を 溢せば 私 に 向かって
🎀
🎀
一緒に逃げ出さない ?
そう言ってきた
🎨
🎨
は  、?
いきなりの事で また 声が 漏れてしまったが 今は そんな 事 は どうでもいい  。
🎨
🎨
逃げ出すってなに ‥‥ てゆうかそもそもあんた誰なのよ
🎨
🎨
は ‥‥ っ !も 、もしかして私の事ゆ 、誘拐しようとしてるの!?
🎀
🎀
ちょ 、ちょっと落ち着いて ! もー なにから突っ込めば良いのか分からないよ笑
🎀
🎀
ボクは暁山瑞希 、もちろんボクと君は会った事なんてないしもちろん初対面 
🎀
🎀
逃げ出すって言うのはねぇ ・・・んー 、難しいなぁ!説明出来ないからさ取り敢えず着いてきてよ
🎨
🎨
‥‥‥‥‥‥‥
🎀
🎀
ちょちょ!そんなに怪しまないでよー 、ボクは悪い人なんかじゃ 、あーりーまーせーん!!
🎨
🎨
‥‥……………………………
🎀
🎀
あっははー 、やっぱり怪しいよねー笑
🎀
🎀
急に声掛けてごめんね 、ボクもう行くね!あ 、その傘あげる 。ボクは一人で逃避行してくるね!風邪引かないようにねー
急に声掛けてごめん と 謝れば 貴方 は 持っていた 傘 を 私 に 握らせ 手を ひらひら と 振りながら 私 から 遠のいて
🎨
🎨
‥  まって  、!!
その後ろ姿を数秒見つめていたらなんだか居ても立っても居られなくなりそう叫ぶように言ってはその人の袖を掴んで
🎨
🎨
私もその逃避行に連れてって
確かに貴方の目を見つめては力強くそう述べて    。

プリ小説オーディオドラマ