第49話

番外編。 寝てしまった君に。
44
2026/08/15 04:41 更新


(なまえ)
あなた
ん…


蝉の声で目が覚めて、



私は目を開けた。



(なまえ)
あなた
ん…ここどこ…



目を開けると、



自分の部屋ではない所にいた。



(なまえ)
あなた
何してたっけ…



寝る前のことを鮮明に思い出してみる。



確か、流れ星をじゃっぴと見ていて、



そこから記憶が抜け落ちていた。



じゃぱぱ
じゃぱぱ
ん〜…?



隣でじゃっぴの声。



いわゆる自分は、



じゃっぴの部屋にいる。



じゃぱぱ
じゃぱぱ
あなたおはよぉ〜
(なまえ)
あなた
おはよ〜。
じゃぱぱ
じゃぱぱ
今何時…


じゃっぴに挨拶をして



スマホを見る。


(なまえ)
あなた
10時。
じゃぱぱ
じゃぱぱ
そろそろ起きなきゃ…
(なまえ)
あなた
昨日、何時に寝た?私。


いつ運ばれたのか、



いつ、寝落ちしたのか気になって



聞いてみた。



じゃぱぱ
じゃぱぱ
ふわぁ…えっとねぇ…
じゃぱぱ
じゃぱぱ
確か…2時30分とか…?
じゃぱぱ
じゃぱぱ
横見たらねてたよ


2時30分



そこから自分を運んで、



じゃっぴが布団に入れたのは3時前頃だろうか。


(なまえ)
あなた
ごめんね。重かったっしょ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
ん〜ん、そんなことないよ〜
(なまえ)
あなた
ありがとう。
(なまえ)
あなた
じゃあ私、着替えてくるね。
じゃぱぱ
じゃぱぱ
ん…またね〜


そうして、私はじゃっぴの部屋を後にした。



じゃぱぱ
じゃぱぱ
んへへ…


昨日のあなたは可愛かった。





じゃぱぱ
じゃぱぱ
すごい…今日たくさん流れるんじゃない?
(なまえ)
あなた
ん…


俺が話しかけたら、


曖昧な返事が返ってきた。



じゃぱぱ
じゃぱぱ
あなた?
(なまえ)
あなた
…


心配になって隣を見ると、



あなたは寝ていた。


じゃぱぱ
じゃぱぱ
疲れてたのかな…


普段寝落ちすることは、



あまりない。



だからこそ、疲れていたのか、



それとも、リラックスして寝てしまったか。



そんな事を考えながら、



自分の部屋に連れていった。



(なまえ)
あなた
ん〜…じゃっ…?
じゃぱぱ
じゃぱぱ
あ、起こしちゃった?


できるだけ小声で、



起きてしまったあなたに問いかける。


(なまえ)
あなた
ん〜…えへへ…じゃっぴだ…



あなたは、姫様抱っこの状態から、



俺に頬を擦り付けてきた。



じゃぱぱ
じゃぱぱ
ん、ほら、寝な?


自分の部屋に連れてきた理由は1つ。



あなたの部屋まで遠いから。



俺は、あなたをベットのうえに下ろした。



(なまえ)
あなた
やだ…じゃっぴも…ねるの…
じゃぱぱ
じゃぱぱ
ん、寝るからね。


あなたの隣に入り込んだ。


(なまえ)
あなた
…
じゃぱぱ
じゃぱぱ
“貴方の手の届くところにありますよ”…か…


あなたは、理解してくれただろうか。



じゃぱぱ
じゃぱぱ
おやすみ


そうして俺は眠りについた。



プリ小説オーディオドラマ