出口
Exit
0 →
蘇███飛
su■■to
█亀██
■game■■
浪███
nami■■■
██遥
██haruka
?¿███ ¿
I do ■■ know
後ろで手を組んでいつもの笑顔。
凄いな。何気ない会話まで再現できてる
このセカイは恐ろしいなと感じながら
無抵抗の彼にナイフを突き刺した。
出口Exit 1 →
ラムネ2本を持って駆け寄ってくれる十亀さん。
獅子頭連の人達も含まれているとは
と驚きながら、微笑んでいる顔に傷を入れた。
出口Exit 2 →
こちらを目で追いかける防犯用のポスター
全体的にサイズが少し大きいのと
位置がバラバラになっているポスター達
出口Exit 3 →
頭を掻きながら恥ずかしそうに言う彼に
早く元の世界に戻りたい と願いながら
一度抱きついて、そのまま背中に
ゆっくりと光る刃物を入れていった。
出口Exit 4 →
唐突に押し寄せてくる波達を背に
数メートルの距離を必死に走った(
出口Exit 5 →
頭を優しく撫でてくれる柊さん。
その手の温かさはまさにホンモノのよう。
ずっと撫でられていたい感情を押し殺して
歯を食いしばりながら
ナイフは血に染まっていった。
出口Exit 6 →
パンを頬張っていた彼に近づいていき、
パンと共に身体は綺麗な赤に囲まれては
少し声を漏らしながらその場に倒れた。
出口Exit 7 →
いつも通りの俊兄から一瞬目を離した隙に
14歳の頃に変わっており、
ナイフを持っている手は
今までとは比にならないくらい暑く 震えていた
行きたくもないのに身体が勝手に
俊兄の腕へと運ばれていく、
あの日の抱きしめられた感覚が
蘇ってきて手に持っていたナイフは
いつの間にか投げ捨てていた。
─────3週目が始まる。
先程俊兄に何か言われたような…
記憶は曖昧。また手にナイフを握って
【出口0】から人を殺めていくのであった───














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。