学校で俊兄の事は黙っておこう。
うんうん と首を縦に振っていると
後ろから何やら声が聞こえた
急に肩に手を回してきたクラスメイト。
頑張ろうな! と拳タッチ
それを見ていた皆が目を丸めていた
先輩の声掛けにより、皆は
一斉に下に向かったのだった
太陽が私達を攻撃する午前11時。
私の脳内にはお弁当の事しかなく
必死に街の修復に励んでいた
杏西さんに呼ばれ振り返ると
ホースから出てくる水が
顔面に思いっきりかかる(
下には「引っかかった〜!!」と喜ぶ彼
その他にも高梨さんなども笑っている
桜君から始まったクラスメイトの敬語外し。
今は完全にタメで、ほぼツッコミ役だ(
と言ったものの
そう思いながら服を借りに
梅宮さんの所へ向かおうと屋上を上がる
屋上に着くとお二人がお出迎え。
梅宮さんや柊さんの姿はないみたい…
パタパタ と足音を立てて
階段を駆ける音が聞こえる。
屋上には私と水木さんだけになってしまった
くしゃみを出してしまい
心配そうに見てくる水木さん。
返事をすると、「少し待て」という
言葉と共に席を離れてしまった
水木さんの笑顔の破壊力にやられ
私は渋々タオルを受け取った。













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!