第99話

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2026/02/10 11:00 更新









楡井
   あ、おはようございます!  
蘇枋
   おはようあなたちゃん   
   はよ   
あなた
   おはよ〜   
桐生
   珍しく今日は遅めだね〜   
柘浦
   何かあったんか?  
あなた
   こうやって遅く来るのも   
悪くないと思ってさ!



学校で俊兄の事は黙っておこう。

うんうん と首を縦に振っていると

後ろから何やら声が聞こえた




"
   今日は9時からだってさ!  
あなた
   わっ   



急に肩に手を回してきたクラスメイト。

頑張ろうな! と拳タッチ

それを見ていた皆が目を丸めていた



あなた
   え…何ですかネ…   
桐生
   いやぁ男の子
慣れたなぁと思って…
楡井
   あなたさん凄いっす!  
あなた
   ( 私まだ苦手だと
思われてたのかッ!! )



"
   おーい後輩共ー
そろそろ下行けよー
楡井
   あ…そろそろ
向かいましょうか!
   だな   
あなた
   レッツラゴー!!  




先輩の声掛けにより、皆は

一斉に下に向かったのだった









榎本
   あなたーそっち足るぃてるかぁ   
あなた
   大丈夫です!  




太陽が私達を攻撃する午前11時。

私の脳内にはお弁当の事しかなく

必死に街の修復に励んでいた



あなた
   ( お弁当お弁当!
杏西
   あなたー!!  
あなた
あなた
   は───ぃ"ッ?!  




杏西さんに呼ばれ振り返ると

ホースから出てくる水が

顔面に思いっきりかかる(


下には「引っかかった〜!!」と喜ぶ彼

その他にも高梨さんなども笑っている




あなた
   笑うなー!何で水   
かけたんだー!!
高梨
   だって汗凄かったしー?  
栗田
   タオルも持ってなかったしー?  
柿内
   水分補給にもなるだろっ   
杏西
   って事だ!少しは休憩しろ
っていう合図なんだよー!!
あなた
   優しいけど
何つーやり方!!(




桜君から始まったクラスメイトの敬語外し。

今は完全にタメで、ほぼツッコミ役だ(




高梨
   あのなぁあなた 厚着すぎんだよ
熱中症なってもしらねーぞ!!
柿内
   水がねぇとこの季節は
やっていけねぇからな!
あなた
   ちゃんと口で言ってくれたら   
そうしたのに( 笑
栗田
   だって言っても 大丈夫!  
しか言わないだろっ
あなた
   ごッ!?ごもっともカモ…??   
柿内
   とにかく風邪ひかないうちに   
早く着替えてきな( 笑
栗田
   夏服楽しみ〜   
杏西
   オレらが最初に見るぞ!  
あなた
   お2人さん聞こえてるよ(   






と言ったものの





あなた
   ( 夏服まだなんじゃないかなぁ… )  





そう思いながら服を借りに

梅宮さんの所へ向かおうと屋上を上がる




あなた
   すみませーん…   
水木
   あなた氏ではないか。 
どうしたんだ
桃瀬
   珍しいですね〜   
あなた
   水木さん!桃君!  




屋上に着くとお二人がお出迎え。

梅宮さんや柊さんの姿はないみたい…




桃瀬
   あれ…濡れてるじゃないですか   
水木
   雨は降っていないはずだが   
あなた
   水使ったらこうなっちゃって…( 笑   
あなた
   だから替えの服ないかなぁと   
思って訪ねに来ました
桃瀬
   ドジですねぇ
少し探してきます
水木
   頼む   
あなた
   ありがとうございます!  



パタパタ と足音を立てて

階段を駆ける音が聞こえる。

屋上には私と水木さんだけになってしまった




あなた
   水木さんと桃君は   
休憩中なんですか?
水木
   あぁ 今は
椿野達が担当している
水木
   あとは屋上の見張りを
頼まされているのもある
あなた
   見張り?  
水木
   明日か明後日、ここ風鈴
祭りをするとか…聞いている
あなた
   だから梅宮さんと柊さんは   
下で作業してたんですね!



あなた
   っくしゅ、 
水木
   …寒くないか?  
あなた
   ん"ん"…大丈夫ですよ   




くしゃみを出してしまい

心配そうに見てくる水木さん。

返事をすると、「少し待て」という

言葉と共に席を離れてしまった





あなた
水木
   タオルを持ってきた   
水木
   身体が冷えては困るだろう   
あなた
   えっあ、いや!
大丈夫なので…!!
水木
   もし体調を崩して祭りに
行けなくなったら困るだろう
と言っているんだぞ( 笑
あなた
    うぐ…っ(   




水木さんの笑顔の破壊力にやられ

私は渋々タオルを受け取った。





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