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第141話

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2024/03/27 00:06 更新
 ランス君が杖を向けた瞬間、敵達は重力に押し潰される。
ランス・クラウン
バブバブブ(セクション・グラビオル)
シッター・ベイビー
(どういうことだ・・・・・・赤ん坊になってもこの強さ・・・・・・ッ)
シッター・ベイビー
(あり得ない・・・・・・ッッ)
ドット・バレット
(コイツ・・・・・・力を制限されているにも関わらず、魔法の範囲を絞ることで補った・・・・・・!)
ドット・バレット
(敵の魔法が強力な分、本体は弱かったとはいえ、この圧倒ぶり・・・・・・)
ランス・クラウン
バブ
ドット・バレット
(これが学年トップ、天才ランス・クラウン・・・・・・!)
ランス・クラウン
バブバブバブバブ、バブブ(確かに一方的だったな、外道が・・・・・・)
ドット・バレット
(なんて言ってるか全然わかんねぇけど・・・・・・)
カルド・ゲヘナ
(この世界には、年齢の壁を凌駕する人間が稀に存在する)
カルド・ゲヘナ
(流石イーストンだ)
(なまえ)
あなた
流石ランス君・・・・・・!
(なまえ)
あなた
赤ちゃんになっても強い・・・・・・!
(なまえ)
あなた
てか二人共可愛すぎる・・・・・・ッッ‼︎
 思わずぎゅうっと抱きしめてしまう。
ランス・クラウン
バブバブ(離せ、苦しい)
ドット・バレット
バブブブブッッ‼︎///(当たってる、胸当たってるからッッ‼︎///)
アベル・ウォーカー
・・・・・・・・・
(なまえ)
あなた
あ、そろそろ魔法解けるかも
 私が二人を地面に座らせると、すぐに魔法が解けてもとの体に戻った。

 ふぅ、危ない危ない。抱っこしたまま戻ってたら、私の腕死んでたよ。
(なまえ)
あなた
さ、戦闘再開だ!
 私は杖を握り、再び魔人の相手をする。








































 そして、私の与り知らぬところでは・・・・・・
アベル・ウォーカー
・・・・・・二人共
ドット・バレット
ア、アベル・・・・・・ッ
ランス・クラウン
・・・・・・・・・
アベル・ウォーカー
気持ちはわかるが、僕のことは“先輩”と呼びなさい
アベル・ウォーカー
心の中ではどう呼ぼうと構わないから
ドット・バレット
あ、はい・・・・・・
アベル・ウォーカー
・・・・・・そして
アベル・ウォーカー
赤ん坊になっていた時のことは全て忘れろ
アベル・ウォーカー
綺麗さっぱり、あなたに抱きしめられたことも全て
アベル・ウォーカー
いいね?
ドット・バレット
・・・・・・はい
ランス・クラウン
・・・・・・あぁ
ドット・バレット
(独占欲ヤベーッッ)
 そんな会話が繰り広げられていた。
 
 
ドット・バレット
エクスプロム
ランス・クラウン
グラビオル
(なまえ)
あなた
カースポイズン・アシッド
アベル・ウォーカー
マリオネスチェンジ
 どれだけ倒しても、魔人はどんどん湧いてくる。
ドット・バレット
またかよクソがッ!
カルド・ゲヘナ
この物量、僕達の魔力を枯渇させるのが目的か・・・・・・
オーター・マドル
泣き言を言うな
カルド・ゲヘナ
冷静な状況分析だって
 そうやって言い合っていても、魔人達を華麗に倒しているのだからすごい。流石神覚者だ。
(なまえ)
あなた
 感心していると、視界の端で、仕留め損なった魔人がカホの方に向かっていくのが見えた。
カルド・ゲヘナ
‼︎
カルド・ゲヘナ
カホ!
 不思議と、カホが死ぬという未来が頭の中で描けなかった。カルド様も、さほど焦った風もなく彼女に呼びかけた。
カホ・ギルディリー
カホ・ギルディリー
・・・・・・さて、実験の時間だ
 カホの唇が弧を描く。いつの間にか、杖を持っていない方の手には“何か”が握られている。

 すると次の瞬間、飛びかかってきた魔人にカホは持っていた“何か”を放り投げた。





──To be continued





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