赤ちゃんになってしまったドット君。
私は反射的に叫んでしまう。
何あれ可愛すぎじゃない? おしゃぶり咥えてるんだけど。激かわ〜!
ドット君は魔法を放つが、威力が弱すぎて相手まで飛ばすことができなくなっていた。
ドット君を助けに行きたいけど、魔人に足止めされる。そうしている間に、彼はハイハイでランス君のところまで逃げた。
咄嗟に反応したランス君が、ドット君を抱えてシッター・ベイビーの攻撃を避けた。
相手と距離をとり、ランス君は敵を見据える。
彼は魔人が襲いかかるのも避けて、魔法を放って対応する。
と、その時。
地面に転がっていたオモチャで、ドット君が嬉々として遊んでいる。
悪態をつきながらもドットのところへ走るランス君。
だが、その隙をついて魔法が放たれ、彼も赤ちゃんになってしまった。
クソ可愛い。けどそんなことを言ってる場合じゃない。
ランス君まで赤ちゃんになったら、魔人と戦う人手が足りなくなる・・・・・・‼︎
魔人に吹き飛ばされた二人はなんとか無事だったけど、転がったオモチャの方へ一心不乱にハイハイしていってしまう。
マズいマズい、危なっかし過ぎる・・・・・・ッッ‼︎
目の前の魔人を倒してすぐに駆け出し、転がっていたオモチャと赤ちゃん状態の二人をそれぞれ片腕で抱き上げる。
二人を抱き抱えている今、杖が向けられないから魔法が使えない。だから避けるしかできないのだ。
複数の魔人が飛びかかってくる。
・・・・・・だが、相手が悪かったな。
ランス君が杖を向けると、シッター・ベイビー共々魔人達は重力で地面に押しつぶされた。
──To be continued














編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!