これは、私とユンギ君の甘いひと夏の恋のお話。
7月に入ったばっかりなとき、席替えをした
話したことのない、ユンギ君と隣になった。
ちょっぴり怖そうで、でも話してみたくて、声をかけた。
🌸「ユ、ユンギ君、!」
🐭「あ、隣よろしく」
🌸「あ、うんよろしくね。」
🐭「あ~。えっと、あなただよね?」
🌸「うん!」
そして、会話は終わった。
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👨🏫「明後日から夏休みだから、今から夏休み説明会です。体育館に移動してください」
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🐭「疲れたな。ㅋㅋ」
🌸「ね、ほんとにㅋㅋ」
へぇ、ユンギ君ってこんな風に笑うんだな。
ちょっと可愛いな。
🐭「めっちゃお前頷いてたよな。ㅋㅋ」
🌸「え、うん!だってちゃんとルール聞いとかないと!!」
🐭「お前面白い奴だなㅋㅋ」
🌸「ちょっと!ㅎㅎ笑わないでよ!」
🐭「ごめんごめんㅋㅋ」
🌸「もーうㅎㅎ」
ユンギ君、話しやすいな。
なんだろう、この感じ。
もっと話したい_
next_
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!