in森
そう満面の笑顔で言った私に対して、
サスケは驚きを隠せない表情をしていた
そういったサスケの前で
私は両腕を広げ、クルクルと回りながら言った
私は回るのをやめ、サスケに向き合う
私がそんな事を言っていると、サスケは俯いていた
そして私は傍にあった大きな木を見ながら、
あの人を思い出す
サスケは口を開かず、ただ黙っていた
私がサスケを見ると、プルプルと体を震わせていた
そうだよ!体術は習ってるけど!!
私は術を教えてもらっているわけでは……!!
…………
いや?この前火遁教えてもらったっけ……?
…………
その前は雷遁………
私ってこんなにいっくんに教わってたんだ!!
すごくお世話になっちゃってる……
何かお礼しないと!!!
………………ザリガニとか?
※↑みんなザリガニが好きだと思っている
突然サスケが声をかけてきたので、
考え事をしていた私は少しビックリした
私は必死に手をブンブンする
ほ、ほう!!!
うーん………分かるような…?分からないような?…
でも……
私はニヤニヤしながらサスケを人差し指でツンツンする
そういうとサスケは少し笑った
そういうと、空を見たサスケに釣られて私も空を見る
オレンジ色の空にところどころ烏が飛んでいた
そういうとサスケは木に刺さった手裏剣を抜き、
自分のバックに直した
私は新しい友達ができて
とっても嬉しかった!
そして
私達は、一緒に帰ったのだった












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!