だからか。
嫌な感じがしたのは。
きっと彼女の優しさなんだろう。
ポケットに手を入れたまま顔を背けて吐く言葉には少し暖かさが感じられる。
そんな女の子が今は一人で行動、なんかあったんだな。
なんだ?あいつら
心配してたのに腕組んで出てきたんだけど二人
しかもあなたが掴んでもう一人のやつが嫌がる構図
なに?あれ
見たらわかるけど。形式的な感じで聞いた方がいいよね?
?
どういうことだ
危機?
気になりすぎるけど介入し過ぎない方がいい事なんかわかってるし
可愛いウナクさんに会いに行かないと
ウナクに連絡してない。。
今日体育着持ってきてるのかな
残り2分しかないのに体育着取りに行って、着替えて、っていうのは可能なんですか?
やばい。
全力疾走かまさないと!いけません!
あ
!?!?!?
しっかりとタイルの隙間に躓いて転ぶと思っていたのに
イケメンが、、
助けてくれました。
そう駄々を捏ねながら彼の腕を掴むウナクに目を細めて片手で額に手の甲を当てて呆れた氷上を浮かべる彼。
やはりメロい。
ウナクのいる1年生の階に居るのに3年のイケメンが助けてくれたのはこのイケメンもウナクに用があった?ってことか。
終わった。



















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!