第62話

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2020/09/25 23:37 更新
里風 (なまえ)
里風 あなた
?  誰だろ
里風 成菜
里風 成菜
朝から.....時間考えよーよ
里風 (なまえ)
里風 あなた
私出てくるね
里風 成菜
里風 成菜
よろしくー
いただきまーす
勝手に食べ始めるお姉ちゃんを横目に見て、


玄関のドアを開けた。
ころん
ころん
あっ!あなた!!助けて.......朝ごはんのお恵みをーー!!
里風 (なまえ)
里風 あなた
え、ころちゃん?朝ごはん??なんで?
ころん
ころん
るぅとくん怒らせぢゃっだのぉーー!!


......え? るぅとくん怒らせるって、


一体何やっちゃったわけ?




***
里風 成菜
里風 成菜
へ〜
里風 (なまえ)
里風 あなた
え、原因、ころちゃんにしかないじゃん
ころん
ころん
でも、るぅとくんのだってわかんなかったし!名前なかった...
簡単に言って、ころちゃんがるぅとくんの


ものを勝手に食べてしまったらしい。


たった今、そのことにるぅとくんが気づき、


朝ごはん抜き、問答無用でシェアハウスを


追い出された、という事だった。
里風 (なまえ)
里風 あなた
今日の朝ごはんはトーストにカップスープで。鞄は一緒に投げ出されたみたいだけど.....
里風 成菜
里風 成菜
今日使う教科書、揃ってるの?
...そう。


明らかに物がほとんど入ってない。
その質問に、ころちゃんは笑顔で答えた。
ころん
ころん
僕、教科書全部置き勉してるから!
里風 (なまえ)
里風 あなた
..........ああ、どうりで...
どうりで忘れ物がなくて鞄の中が


すっからかんなわけだ。
里風 (なまえ)
里風 あなた
...はい
話しながら用意していた、トーストと


カップスープを、空いているダイニングの


椅子の前に置いた。
ころん
ころん
あなたありがと!よしっ、いただきまーす!
持っていたスクバを放り投げて


椅子に座ると、元気よく手を合わせて、


朝ごはんを食べ始めた。









時間になって、家を出る。
ジェル
ジェル
成菜、あなた、おはよう
ななもり
ななもり
おはよー
莉犬
莉犬
2人ともおはよう!あなた、この前言ってたとこ、結構上手くなったから次の練習聞いて!
るぅと
るぅと
あなた、成菜先輩。......ころちゃんも。おはようございます。莉犬、次の練習は今日部活終わったあとだけど?
る、るぅとくん?


私たちに向けた笑顔はいつもの優しい


やつだったけど、


ころちゃんには.......


すっごい怖い笑顔だったの、見ちゃったよ?
里風 成菜
里風 成菜
みんなおはよう
里風 (なまえ)
里風 あなた
おはよ!
なんて思ったのは口に出せなくて、


いつも通り『おはよう』って言って、


いつも通り学校へ向かった。

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