この瞬間絶望的だった
私に近づこうとするゆいねの前に
サラッとユジンが立ってくれた
ユジン、そしてギュビンとしぃちゃんに
押されるがまま私は教室の外廊下に出た
また、されるがままに変に噂をを流されたり
嫌がらせを受けるのも嫌だし
まずまずなんでうちの学校に…?
今正直ゴヌクに構ってる暇はない
ゆいねに一苦労してるから
さっきから異常にニヤニヤしてきて
少し気味が悪いな
ゴヌクとは違う方向に体の向きを変え
そのまま立ち去ろうとすると
ガチトーンでゴヌクがそう呟いた
冗談そうに言ってるけど
顔が凄く悲しそうだった
可哀想になってきた私は
じゃあ行くよ?そう言おうとした時
間に入ってきたのはユジンだった
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