第86話

「ホワイトデー」
76
2026/04/04 09:40 更新








ー三月十四日ー





ゲン
あなたちゃん!
あなた
ん??
ゲン
今日は何の日でしょーか?
あなた
?今日...?...あ!ホワイトデー!
ゲン
ピンポォ〜ン!ってことでお返し用意しようと思うんだけど、何がいい?
あなた
え、ゲンって料理できるの?
ゲン
いいところに気がつくね〜。料理はあんましできないから市販のお菓子になっちゃうんだけど、いい?
あなた
全然いいよ!気持ちが嬉しいから!
ゲン
ありがと♬
あなた
お菓子かぁ...。何がいいかなぁ〜...。
ゲン
なーんでもいいよ?
あなた
そうだなぁ...。...じゃあラーメンとか、食べに行かない?
ゲン
ら、ラーメン?
あなた
うんっ!ほら行こ行こ!
ゲン
あ、う、うん。





なんでラーメン...?



俺は移動時間に思考をフル活動させ、理由を考えた。





ゲン
...あ。
あなた
?どうしたの?忘れ物?
ゲン
あぁいやちょっと思い出したことがあっただけ!
あなた
ふーん?





そうだ。



俺が一週間くらい前にラーメン食べたいって言ったんだ。



あんなふと言ったこと覚えてくれてた...?



俺ですら忘れてたのに...?



いやあなたちゃん忘れっぽいしそれはないかな〜...。



たまたまかもしれないし、とりあえずラーメン堪能しよ♬







あなた
あ、ついたよ。
ゲン
ほんとだ。





二人はラーメンを堪能した帰り道、、




あなた
...あ。デパート寄ってもいい?
ゲン
もちろん♪何か探し物?
あなた
うん。友達の誕生日プレゼント買おうと思って!
ゲン
そっか。じゃあ俺ちょっと別のとこ見てるね♫
あなた
うん!じゃあまた買い物終わったらラインするね!
ゲン
りょ〜かい!




そうして二手に分かれた。




ゲン
...よし。




今のうちにあなたちゃん用のホワイトデーのプレゼント買わなきゃね...♩








ーあなた視点ー





あなた
よーし、プレゼント買ったし、そろそろゲンにラインしよっかな。




私がゲンにラインすると速攻で返信が来て少し驚いた。



何往復かの返答をし、駐車場集合になったのですぐにそこに向かった。






あなた
...あ。ゲン!
ゲン
あなたちゃん!いいの買えた?
あなた
うん!バッチ...リ...、ってなにその花束!
ゲン
あぁ、ホワイトデーのお返し!
あなた
それならラーメン奢ってもらったからいいのに...!
ゲン
俺があげたかっただ〜け♫
あなた
ゲン...!ありがとう!
ゲン
んふふ、じゃあ帰ろっか!
あなた
うんっ!





〜夜〜




ゲン
夜ご飯おいしかった〜♬
あなた
ほんと?よかった!ゲンも手伝ってくれてありがとね!
ゲン
ぜ〜んぜん♫
あなた
ふふっ!
ゲン
じゃあデザート食べよっか!
あなた
デザート?買いに行くの?
ゲン
ううん。冷蔵庫、開けてみて♩
あなた
...えっ。まさか...!




私はおそるおそる冷蔵庫を開ける。



すると、目の前にケーキの箱が置かれていた。





あなた
こ、これどうしたの!?
ゲン
ホワイトデーのお・か・え・し!
あなた
ま、また!?花束ももらったのにケーキも!?
ゲン
だってあなたちゃん、最初遠慮したデショ。
あなた
!な、なんのこと?
ゲン
とぼけない!今日、俺が食べたいって言ってたラーメンにしたんデショ?
あなた
ち、違うよ。ただ食べたかったから言っただけ!
ゲン
はい嘘〜。俺に嘘つけると思ってるの〜?あなたちゃん!
あなた
!...バレてるとは思わなかった...。
ゲン
あははっ!あなたちゃんのことならなんでもお見通し♪
あなた
なんか悔しい。
ゲン
あははっ!いつものことデショ?
あなた
それはそうだけど...。だからって見抜かれたくはないんだよね。
ゲン
それもそっか!
あなた
でも、ケーキ買ってくれてありがとう。ほんとに嬉しい!





私は満面の笑みでゲンに感謝を述べた。




ゲン
!あはは、か〜わい♡
あなた
ありがと!じゃー食べよ!
ゲン
そうね!















♡1000超えありがとうございます😭


本当に嬉しいです‼️


いつも応援してくださる皆様、本当に力になっておりす🙇‍♂️


もう少しで終わってしまいますが、最後までぜひ楽しんでください❣️






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