私は、パン屋でバイトをしている。
今はそのバイトをしているところ。
レジ打ちや品物を出したりなどの仕事をしている。
ーカランコロン
お客で来たのは、宮侑さんと日向だった。
2人のオーラ感。
でも、日向は相変わらず明るい雰囲気を持っていて、話しかけやすいかんじ
はある。
でも、宮侑さんとは正直あまり話したことがない。
全国で当たった時に少し話したくらいで。
なんか、2人はあまり変わっていないような気がする。
成長はしたと思うんだけど、関係性というか、なんというか。
私のネームを見て、何やらボソリと言った宮侑さん。
宮侑さんにそんな質問をされると思っていなくて、
なんて答えればいいのか分からなくなって、唖然としていた。
確かに私は高校の時とイメージが違うかもしれない。
高校の部活の同窓会もあったけれど、丁度締め切り間際で参加することが
出来なかったし。
「あなたの下の名前ちゃん、知り合いの人なの?」
「なら、もう昼休憩入っていいよ。」
「それと、これ。」
日向と宮侑さんの買うものが決まり、私がレジをした。
このまま話してるかは分からないけど、
外行くなら花見しながら食べたいなぁ。
いいところってどこだろう?
2人の後ろをついていく。
✂ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー✂
アンケート
人狼ゲーム好きですか?
好き!
64%
嫌い!
6%
普通
30%
投票数: 125票
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。