体育祭も終わり、平穏とは何なのかわからなくなるいつもの日々に戻る←
体育祭の練習もなくなり、いつもより気楽……になるところだが、今はそうじゃない
大量のスポドリをベンチに置き、ため息を付く
部員たちはわからないと言わんばかりの表情で私を見ている
その様子を見て、私は口を開いた
体育祭時
パシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャャシャシャ(連写)
あなたの飛び蹴りが奏の背中にクリーンヒット☆☆
※断じて骨は折ってません……たぶん((
おかしいな、兄さんと同レベルって言われた気がしたんだけど……←
多少の疑念をいだいていると、松川さんがそういえば、と言って話し出した
よくよく考えたら、体育祭のためだけに海外から来るとか、かなりおかしいな(今更)
改めて兄さんが変人だということを胸に刻み、同級生には絶対に兄さんのことを会わせないようにしようと心に誓う
兄さんを同級生に見られたらたぶん……いや絶対引かれる
そしたら一生をかけて呪う←
部活前に意味不明な決意をしながら、タオルの枚数を確認する
よし、抜かりはない
何か仕事に抜かりがないか、いつも通り2度目の確認をしていると、部員たちが話しかけてきた
練習が本格的に始まる前に、部員たちと少しだけ会話をする
さっさと練習行ってほしいな……←
いや………気遣いで話しかけてくれてるっていうのは………嬉しいんだけど……
※あなたちゃんはツンデr((縫うぞbyあなた
ほんの少し邪心を持ちながら会話をし終え、体育館の時計にチラッと目をやる
あ、そろそろ行ったほうが良さそう……
…なんで呼び止められたんだ
スポドリは一応多めに準備したし配分も完璧、タオルもベンチに置いといてるし、体育館の床もモップ掛けしたし、ボール磨きもした。部室の整理整頓も終わらせたし、ロッカーも磨いておいた。切らしてたテーピングも買って全部やったと思ったのに……
何か忘れてる仕事がある……のか((何かいろいろ違う
そっちか←
Next⇒♡20
やってみたかっただけなんですすみません((蹴













編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。