あまり人通りがない早朝。
私とあなたのfirst nameは、ネロさんが眠るお墓に来ていた。
あなたのfirst nameはお墓の前で合掌し、小さなスコップを持って土を掘り始めた。
傍から見たら狂気に満ちた行動だが、目を瞑るしかない。
そもそも私にはあなたのfirst nameを止められるほどの体力も脚力もない。
私も両手を合わせる。
ネロさんの遺体は思ったよりも酷い状態だった。
少々残念そうにため息をついたあなたのfirst name。
数分ご遺体をじっと見つめていたが、瞬間高く掲げた。
私でも気づいた。
キラリと何かが朝日に反射している。
ネロさんを埋め直し、土まみれの腕を洗ってイーストンに戻った。
アンナさんがこちらに走ってくる。
なぜそれを早く言わないんだという微妙な顔を一瞬見せたが、すぐにあなたのfirst nameは真剣な表情に戻った。
人間としてどうかと思う発言を咎める。
あなたのfirst nameはアンナさんに小さなメモを渡した。
次回、あなたのfirst name探偵の推理お披露目会になります。
考察がある方は今のうちにコメント欄へ!














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。