第61話

🚬.60
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2026/07/19 15:14 更新
それから数日、桜樹組総出での大捜索が行われた。
秘密裏に他の組にも手伝ってもらい
なんとか1つ痕跡を見つけた。
霧島 透
…………
そこにはあの日贈った、藤のピアスと指輪が
ボロボロの状態で放置されていた。
狭い路地裏、男に押し込まれたら勝てるわけが無い。
少しだけ血痕も伺える。
あぁ、嫌な想像をしてしまう。
霧島 透
クソが、
無意識に手に力を込めた。
その手には、血が滲んだ。
捜索が始まってから、2週間。
連れ去ったヤツの仲間を見つけた。
俺は我を忘れて殴った、それを止めてくれたのは葵さんだった。
葵 塔一郎
今暴れてどうする!!!コイツらから情報聞き出さねぇとだろうが!!
霧島 透
…っ、
葵 塔一郎
さっさと吐け、あなたは、お前らが連れ去った女性はどこに行った。
モブ
い、言ったら、!言ったら殺され、!
葵 塔一郎
今殺してやってもいいんだぞ
モブ
ひっ、
桜樹 一彦
あなたさんを見つけろ、中にいるやつは殺していい
やっとだ。やっと見つけた。
霧島 透
はぁ、はぁ、
血塗れになったが、気にしない。
今は一刻も探さなければ。

カランカランッ
霧島 透
(バッ
モブ
く、くそっ、
霧島 透
(ガシッ
ドゴッ
モブ
がはっ、!?
霧島 透
おい、話せ、あなたはどこにいる(バコッ
モブ
うぐ、
霧島 透
どこにいる
モブ
し、しらね、俺はしらねぇ''!(((グハッ
霧島 透
………どこにいる?
モブ
〜っ、(ガク
霧島 透
…使えねぇな
手当たり次第に扉を開ける。
いくつかの扉を開けた後、不自然な階段を見つけた。
…血の匂いがした。腐敗臭も。
嫌な考えがまた頭をよぎる。
考えたくない、でも、
霧島 透
……あなた、?
階段をおりた先、そこには足首と手首に鎖を巻かれ
ベットで力なく座っているあなたの姿だった。
霧島 透
あなた、あなたっ、わかるか、なぁ
返事しろ、おい
目に光がない。暖かいのに、死んでるみたいだった。
キラキラと笑い、優しく語りかけるようなあなたは
どこにもいなかった。
ただ、目の前の時が過ぎるのを待っているような
なんの希望も持っていないような目をしていた。
俺は、彼女を抱きしめた。
霧島 透
もっと早く、見つけられなくて、悪かった
それから、彼女の指に、指輪をはめる。
霧島 透
…帰ろう、な
そうして、手を引こうとしたところだった。
???
いやぁおめでとう!ゲームは君の勝ちだね!













真白 悠莉
霧島くん♪
霧島 透
………真白
今、俺の中の殺意が動き出す。
コイツを、殺さなければならない。
そう確信した。
𝙉  𝙚  𝙭  𝙩 ↪︎

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