第3話

第2話
1,125
2023/11/21 10:04
万民堂に着くと 香菱が忙しそうに料理していた 。

相変わらず美味しそうな料理がいっぱいだ …
鍾離先生
鍾離先生
さて、何を頼もうか 。
タルタリヤ
タルタリヤ
俺はなんでも 〜
(なまえ)
あなた
では 私はチ虎魚焼きと 、モラミートと 、杏仁豆腐と 、米まんじゅう、 翠玉福袋で … !
タルタリヤ
タルタリヤ
あなた、 よく食べるんだね … 笑
鍾離先生
鍾離先生
ああ 、 あなたはよく食べるんだ。
特にお腹が減っている時は俺の分まで食べてしまう。
(なまえ)
あなた
う 、 悪いですか … !?
鍾離先生
鍾離先生
いや 、 そういうところも可愛らしくて俺は好きだぞ。
(なまえ)
あなた
( またそうやって思わせぶり … )
タルタリヤ
タルタリヤ
( 先生 、 思わせぶりしてるなぁ … )
タルタリヤ
タルタリヤ
( まあ 、 その方がありがたいか )
(なまえ)
あなた
まあ 、 とりあえずこれで …
… タルタリヤさん達は何頼みますか ?
鍾離先生
鍾離先生
俺はモラミートで 。
タルタリヤ
タルタリヤ
俺は 豚肉の油炒めで 。
そういい注文すると 、 美味しそうな料理が沢山届いた 。
(なまえ)
あなた
美味しそう …
では いただいます 。
タルタリヤ
タルタリヤ
いただきまーす 
って 、 箸 じゃないか …
鍾離先生
鍾離先生
公子殿は 箸が使えないんだったな 笑
(なまえ)
あなた
では スプーンやフォークを持ってきてもらうよう …
タルタリヤ
タルタリヤ
いいや 、 あなた
タルタリヤ
タルタリヤ
食べさせてよ 。
鍾離先生
鍾離先生
(なまえ)
あなた
へ … ?
タルタリヤ
タルタリヤ
その方が俺はいいな〜 ?
そういうと タルタリヤさんは光の無い目でこちらを見つめてきた 。
鍾離先生
鍾離先生
だめだ 。 自分で食べるんだ 。
公子殿は 子供なのか ?
(なまえ)
あなた
えっと …
タルタリヤ
タルタリヤ
… ふふ 、 冗談さ 。
自分でたべるよ 。
鍾離先生
鍾離先生
ああ 、 箸の持ち方はおしえてやるとしよう 。
タルタリヤ
タルタリヤ
( 嫉妬 、 ねぇ ? )
食事も終わって色んな話をタルタリヤさん達とした 。
ファデュイの秘密のお話 ? もしてないし、
多分狙われることは無いだろう …
(なまえ)
あなた
タルタリヤさんとお話楽しかったです。
タルタリヤ
タルタリヤ
こちらこそ 。 あなたと話せて良かったよ。
鍾離先生
鍾離先生
そういえばあなた 、苦しくないか ?
先程あんなにも 食べていたが…
(なまえ)
あなた
ちょっと食べすぎましたね 、
鍾離先生
鍾離先生
大丈夫か ?
鍾離先生
鍾離先生
無理はしないようにな 。
(なまえ)
あなた
(  優しい … )
そう考えていると 、何やら騒ぎが起きていて、少し覗いてみると前方から盗人らしき人が走ってきた 。

どうやら お店の商品を抱えており 、
店主が「捕まえてくれ!」と大きな声で叫んでいる。

こちらに走ってきていたので捕まえようとすると
盗人にぶつかり、 つい足を挫いてしまった 。

(なまえ)
あなた
いた っ 、
タルタリヤ
タルタリヤ
チッ 、 仕方ない 俺が捕まえてくるよ 。
鍾離先生はあなたのことを見てて 。
鍾離先生
鍾離先生
ああ 、 分かった 、 
そう言ってタルタリヤさんは盗人を追いかけて行った。
鍾離先生
鍾離先生
あなた、すぐ側のベンチに座ろう 、 歩けるか ?
(なまえ)
あなた
あるけます 、
そう歩こうとすると、かなり痛みが響いてきた。
(なまえ)
あなた
いたた 、
鍾離先生
鍾離先生
仕方ない 、不ト廬で診て貰うとしよう。
嫌だとは思うが我慢してくれ。
そういって鍾離先生は私のことをお姫様抱っこ、?
と言うやつをしてきた 。
(なまえ)
あなた
えっ 、  あ 、 ありがとうございます 、
鍾離先生の顔が近くて妙に緊張する 。
そして顔が赤くなってきた気がして、また俯いた。
鍾離先生
鍾離先生
あなた、顔が赤いぞ。
… もしかして熱もあるのか ?
鍾離先生
鍾離先生
ついでに診てもらおう。
(なまえ)
あなた
あっ、 えっと 、! これは違うんです …
鍾離先生
鍾離先生
ふむ 、 何が違うんだ ?
熱はほんとにないのか ?
鍾離先生がおでこをくっつけてきた
(なまえ)
あなた
え っ !?!?!?
鍾離先生
鍾離先生
… ほんとに熱は無いようだな 。
(なまえ)
あなた
そ 、 そうですね …
鍾離先生
鍾離先生
まあいいだろう 、 さて 行くとしよう。
その後不ト廬で白朮先生に診て貰った。
安静にしろとのことだった …
タルタリヤ
タルタリヤ
それにしてもあの盗人 、 手強かったなぁ 。
タルタリヤ
タルタリヤ
足も早いし 。
(なまえ)
あなた
わざわざ、ありがとうございます…
鍾離先生
鍾離先生
公子殿がいないと今頃大変だっただろうな 。
そう話をして今日は解散した …

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