あなたの下の名前side
よし、ついた
私はみんなと一緒に住んでいた家の前まで来た
ナイフも注射器も銃も持った
準備は完璧だ
でも、いざここまでくると今までの、幸せだったころの記憶がよみがえってくる
でも、私は決めたんだし、約束したんだから
そう言い聞かせ私はいつもならダイナマイトでいくところを
昼間だし、人もいるから
バン
ドアを蹴り飛ばして中に入った
みんなは一瞬ビックリしたけれどそれぞれ色んなところから銃を取り出して私に向けた
今思い出したらしい
そう言うとみんな銃を下ろした
やっぱりそうだった
でも、だからといって私がみんなを殺すのを辞める訳じゃない
そう言い、私は銃をかまえた
するとみんなも銃をかまえた
上等だよ
かかってこいよ
お前らみたいなやつらが私に勝てる訳がない
私が1発
と打つと同時に私とみんなのたたかいが始まった












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。