第4話

❤️💚 続
90
2026/03/11 14:43 更新







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なんやかんやあってメンバーの前で基とポッキーゲームをすることになった。


あ、みんな前編読んでくれよな!!








……心臓持たねぇって




そんな思いを胸に俺と基はソファーに座り直し、向き合う。


ん。
なんて言いながらポッキーを口に咥えたまま何故か目をつぶっている基の睫毛はとても長くて綺麗で。

マージで惚れそう。ってかもう惚れてっか!!




早くーーー、なんて野次を飛ばされてます俺。


寸止めできっかな。






「よし、基いくぞ」




俊 「ん、早く」




俺は基が咥えてる逆側からイチゴ味のポッキーに口をつける。





ポリ、、、ポリッ、、、と静かな楽屋に響き渡るポッキーの音。



あと数センチ。どうせ基は意気地無しだからもう一口なんて寄せてこないだろう。


そう1口俺が進めた瞬間、



チュ、


「ん、、っ!?」


基も口を運んでた。





悠 「えっ、マジすか…」

横原のその一言と他のメンバーが息を飲む音が聞こえた。



俺らは即座に口を離し、目を逸らす。






メンバーから冷やかされてる間も俺と基はずっと顔を赤くしたまま動くことが出来なかった。




…初めて触れた基の唇はとても柔らかくて、それでもって小さくてとても気持ちよかった







誰にも聞こえないように呟く。



「やべぇ、やっぱり好きだわ…」






俊 「た、タク、これは事故……だよな?」





未だに顔が真っ赤な基が聞いてくる。





事故だなんて言いたくねぇ、そんな感情が言葉より先に行動として出た。
俺は基の手を引いて楽屋から飛び出す





俊 「ちょ、タク!?」




誰も来ないような屋上。

空は晴れてる、味方してくれっかな。




「は、っ……はぁ、っ…ごめん基、あれは事故……だけど俺は事故だなんて嫌なんだけど。」




俊 「それって…」




言うタイミングぜってぇ違うのも分かってる、メンバーにこうして手出すのもおかしいと思ってる。





「そう、俺は基のことが好きなんだ!」





目を丸くさせながら驚いてる。
やべぇよな、今こんなこと言ってる俺。その思考とは裏腹に俺の口から出る言葉は止まらない。






「タク〜、つって寄ってくる姿も可愛らしい身長も頭のいい所も全部好き。さっき横原とポッキーゲームしてたのも、奏に呼ばれてすぐ行ってすっげー楽しそうに話してたのも全部嫉妬してた、嫌だった。
でも、オトコ同士だし?メンバーだしこんなこと言ったら関係崩れると思って伝えて来なかったんだ。」




ここまで一息で話したからか息が上がっちまった…
怖くて基の方をまともに見れない。





俊 「ちょ、ちょ待ってよタク。いつから…?」




「かなり前から。いつからなんだろうな、気付いた時にはもう基が好きだ!ってなってたから分かんねぇな笑」




少し寂しそうに、でもいたずらっ子のような笑い方をした。返事聞くのも基とこうして話すのも怖かったから。






でも、基の口から出た言葉は思いもよらなかった





俊 「なぁ、タク。俺も…タクのこと好きだった、いや、今も好きだけど。何とか悟られないように、何回もにやけそうになることあったけど頑張って我慢してた。けど奏とかヨコにはバレてたんだよなーー、俺がタクに気持ちを伝えられるように色々してくれてさ。笑
だからこそさっきも。」







そこまで言われて俺は ハッとした。
横原とポッキーゲームしていたのは俺との予行練習、
奏が基を呼んで何かコソコソと話してたのは俺とポッキーゲームをさせるため。






「なんだよー!!もう、、さっきから色んな神経使っちまったじゃん!!!!笑」






" なんかほんとに緊張した…" なんて言いながらヘニャリ、とその場に座り込む基の目の前にしゃがみ、俺は言った。






「なぁ、基。俺の彼女になってください」




途端に目頭に涙を浮かべ、笑顔で " 喜んで " と言う基の唇に今度は2人きりで、そして愛を誓うように優しいキスをした








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二人で並んで楽屋に戻るとみんなが扉を向いて待っている。





" おめでとう!! "




オイオイオイ…なんでみんなしてクラッカー持ってんだよ!!笑






" お前ら絶対冷やかすなよ!?冷やかしたらまじで…分かった???笑 "




と言いながらみんなの顔を眺めて嬉しそうな表情を基は浮かべてる。





これからまた新しい日常が始まるんだ、と沢山の妄想をしていると基と目が合う。






俺らは見つめ合って全力の笑顔でハグをした_____








Fin.




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