第2話

黄昏
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2022/06/14 15:37 更新
グローベン・セリーヌ
グローベン・セリーヌ
黄昏…?またスパイですか。

そう話す彼女には2つの顔があった。
表の顔はイーデン校の生徒会会長。
裏の顔は東国がスパイ組織、ルブルNo.1
の若手敏腕諜報員。英智に溢れた頭脳と群を抜くようなその身体能力を用い
スパイとして、国を代表する学校の生徒として、
東国の安全を守り抜いてきた。
ネオス・シーアン
あぁ。西国のWISEとか言う組織が誇る
敏腕の諜報員らしい。
君の使命はその黄昏を捉え、WISEの意向を
吐かせたあと、始末する事だ。
そしてこの男もまたルブルの元No.1諜報員。
彼女の秘められた才能を開花させた
張本人。12年前、例の悲惨な東西戦争で
親を亡くし、今にも飢え死にしかけていた
彼女を拾い上げ、ここまで育て上げたのだった。
グローベン・セリーヌ
グローベン・セリーヌ
彼…というかそのWISEという組織は何を企んで……
ネオス・シーアン
彼らは東西間で戦争を発起させ、
西国が統一した後、東国の人間
使ってよからぬ実験を企んでいるようだ。
グローベン・セリーヌ
グローベン・セリーヌ
なるほど……しかし…
こちら[イーデン]の方も入学式やら
体育祭やらの準備がありますので
恐れながら時間を割くのが難しい状況です…
(生徒会のメンツもまだ新しくなったばかりで
使えるか分からないし…)















ダン!





























ネオンが机を叩き、立ち上がった。
何も口にすることはなかったが、
その顔は殺気に溢れた今にも刃物を
突きつけてきそうな目をしていた。
























グローベン・セリーヌ
グローベン・セリーヌ
(ッ…!!!!!!)
はぁ…分かりました。その任務、
このグローベンが見事達成してみせます











彼女はいつの間にか、イーデン校の生徒会長
という表向きのにこやかな表情から、
鋭い目をした隙のない敏腕諜報員の表情へと化していた。

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