反論しなきゃよかった ......
大人しく言う事を聞いていたほうが
まだ平和ということを今学んだ。
必然的にランクで地位が決まる、
今思えばFランクなんてパシリ同然か。
誰か私が怪我するところ見ていたら
校則違反で停学、酷いと退学だ。
制度はしっかりしてるのに治安が悪い。
ランクなんて設けるから
こんなことになるのに。
パシリから漸く解放され、
終礼から約1時間が過ぎた。
鞄を持って急いで教室を出ると、
廊下を走って来た男子と
衝突しそうになった。
最初に気にするの衝突しそうになった
相手の安否じゃなくてランク...?
それだけで憤りを覚えるけど、
上級生、それか高ランクの人だったら ...
そう考えて彼に話しかける。
話しかけると同時に顔を上げて
相手を見れば、バッチは赤色、
そしてバッチに金色の ......
つまり、Sランク。
この学校の最高峰のランクだ。
相手が上級生かどうかなんて
知らないけど、
あまりにも高ランクすぎて
何をされるか分からない ...
私は走ってその場から逃げて、
そのまま学校を飛び出すかのように
帰路についた。
... あぁ、結局私もランク、
気にしちゃうんだなぁ ......











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。