前の話
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窓の外、見るたびに変わらない景色。そして変わらない生活。
そうやって人は、この世界を、いやこの地球で生きてきた。
朝に起き、朝ご飯を食べて、ある人は仕事に、またある人は学校に、またまたある人は家でいたり。
人の生き方とは、とても自由だ。
でも、もし人間の世界の他にも別の次元があれば?
そこで、生きれたら?
そう僕は、ずっと思う。
そんな変な考えを持ちずっと寝てきた。
ある日のことだ僕がいつも通り寝ようとした時。頭をポコンと殴られたような叩かれたような感触が頭に広がり。
そのまま眠りについた。
すると、後ろから蹴られたような衝撃を喰らい。
目を覚ますと。先生から呼び出しを食らった。
いつも通り職員室に呼ばれた後、
いつもは背伸びをして、あくびをしてそのまま教室へ走って帰る。
しかし、走って帰る途中また、頭をポコンと叩かれる感触があり。そのまま気を失ってしまった。
そのまま目が覚めると真っ白な空間に、懐かしい匂い
そして、1人の女の子。
中学生ぐらいだろうか、少し幼く見える。
変な空間に身を覚えたのか。いまにでも宙に浮きそうなぐらい体が軽く感じた。
その瞬間前に立っていた女の子が。
その瞬間彼女の体が光り、
学校の机で目を覚ました。
変な夢を見たせいか、体が少し肌寒く感じた
元気で変わらない優しさのこもっている新賀の声がアラームがわりになったのか。何故か眠気がぶっ飛んでいた。そして体も暖かくなっていた。
そう先生が言葉を放った瞬間チャイムが鳴った。
いつも通りに寝てるだけなのに。何故か変な感覚がした
でもその感覚は、嫌な感覚ではなく。少し幸せな感じの感覚であった。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。