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第1話

眠気が彼女
14
2023/06/25 15:19
窓の外、見るたびに変わらない景色。そして変わらない生活。
そうやって人は、この世界を、いやこの地球で生きてきた。
朝に起き、朝ご飯を食べて、ある人は仕事に、またある人は学校に、またまたある人は家でいたり。
人の生き方とは、とても自由だ。
でも、もし人間の世界の他にも別の次元があれば?
そこで、生きれたら?
そう僕は、ずっと思う。
そんな変な考えを持ちずっと寝てきた。

ある日のことだ僕がいつも通り寝ようとした時。頭をポコンと殴られたような叩かれたような感触が頭に広がり。
そのまま眠りについた。
すると、後ろから蹴られたような衝撃を喰らい。
目を覚ますと。先生から呼び出しを食らった。

いつも通り職員室に呼ばれた後、
いつもは背伸びをして、あくびをしてそのまま教室へ走って帰る。
しかし、走って帰る途中また、頭をポコンと叩かれる感触があり。そのまま気を失ってしまった。
そのまま目が覚めると真っ白な空間に、懐かしい匂い
そして、1人の女の子。
中学生ぐらいだろうか、少し幼く見える。
花ヶ谷 旬
ここはどこだ?
変な空間に身を覚えたのか。いまにでも宙に浮きそうなぐらい体が軽く感じた。
その瞬間前に立っていた女の子が。
謎の女の子
おうおう!起きたのか!
お前はわっしのことがみえるのか!
お主は、とても面白いぞよ!
是非、私と仲良くなろうじゃないか!
その瞬間彼女の体が光り、
学校の机で目を覚ました。
花ヶ谷 旬
あれれ、僕気絶したんじゃなかったのか、、
うーん変な夢を見たなぁ
変な夢を見たせいか、体が少し肌寒く感じた
高宮 新賀
どうしたんだー?そんなに1人で喋って。
ほら!もうすぐです授業が終わって食事だぞ!
起きて寝ぼけてないで目を覚ませよ!
元気で変わらない優しさのこもっている新賀の声がアラームがわりになったのか。何故か眠気がぶっ飛んでいた。そして体も暖かくなっていた。
花ヶ谷 旬
なぁ!俺って気絶してたんじゃ?
高宮 新賀
何言ってんだ?いつも通り寝てたぞ!
先生
こらそこ!話さない!職員室に呼ばれたいのか!?
そう先生が言葉を放った瞬間チャイムが鳴った。
いつも通りに寝てるだけなのに。何故か変な感覚がした
でもその感覚は、嫌な感覚ではなく。少し幸せな感じの感覚であった。

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