第23話

14クラスマッチの話
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2024/11/25 07:53 更新
園道 楓
園道 楓
クラスマッチ…?
ぼんやりと話を聞いていると、そんな単語が出てきたので思わず小声で反復する。
私も高校でやっていたけれど、まさか魔法学園でもやると思っていなかった。
というかもしかして、魔法学園のクラスマッチって魔法使うやつじゃ…?
_白夜 楽玖@びゃくや らく_
白夜 楽玖びゃくや らく
…もしかしてだけど、楓さん、クラスマッチもしらない…?
隣に座っていた楽玖さんに聞かれる。
この魔法学園はクラスは決まっているものの、自由席である。
そのため、私たちはよく二人で座っていた。
園道 楓
園道 楓
あはは…有名なの…?
_白夜 楽玖@びゃくや らく_
白夜 楽玖びゃくや らく
うん…それは、もう…
驚きながら返事をする楽玖さん。
そんなに有名なんだ…
なんせ生まれてこの方、魔法界に興味を持ったのはつい最近なもので
_白夜 楽玖@びゃくや らく_
白夜 楽玖びゃくや らく
それじゃあ説明するよ
楽玖さんによると…
競技数は大きく分けて2つ
一つは魔法競技
魔法を駆使して行う競技だ
もう一つは非魔法競技
魔法を使わずに行う競技だ

魔法競技は
魔法対戦と魔法具生成だ
魔法対戦はその名の通り他クラスの選手と魔法で戦い、
魔法具生成はその場で魔法具を作り、その威力などを審判が見て勝ち負けを判断する
というものだ

一方非魔法競技は
人間界のスポーツと同じもので
サッカー、バスケ、バレー、野球、卓球の5つだ
_白夜 楽玖@びゃくや らく_
白夜 楽玖びゃくや らく
で、誰がどの競技に出るかを明日決めるって話を、さっきはしてたんだよ
園道 楓
園道 楓
へぇ…スポーツかぁ、あんまり得意じゃないなぁ
_白夜 楽玖@びゃくや らく_
白夜 楽玖びゃくや らく
奇遇だね、僕も
うんざりする私に、楽玖さんはふふっと笑って返事をした。
いや笑い事じゃないんですって!
園道 楓
園道 楓
じゃあ、楽玖さんは何をするんですか?
_白夜 楽玖@びゃくや らく_
白夜 楽玖びゃくや らく
僕は魔法具に立候補するつもり
園道 楓
園道 楓
魔法具…楽玖さん頭いいもんなぁ…
楽玖さんの言葉によりげんなりとする私
どうしよう…なににしよう…
と、いうことで迷ってるといいことなんか何一つもなく
役割決めの時に余り者は余り物を選ぶ運命にあり…
生徒
それじゃあ、このメンバーでクラスマッチに挑みます!
園道 楓
園道 楓
よりにもよって…魔法対戦、だなんて…
魔力量は多い…らしいのだが、私は魔法を使うのは上手くない。
むしろ下手だ。
それなのに戦わなきゃいけないなんてもっと無理
そして何より恐ろしいのが…
生徒
絶対勝つぞー!!
生徒
先輩もぶちのめすー!!
園道 楓
園道 楓
なんでこんなにやる気なの…
_白夜 楽玖@びゃくや らく_
白夜 楽玖びゃくや らく
まぁ、有名な伝統あるイベントだからね
園道 楓
園道 楓
ひぇ…
そして憂鬱気分のまま授業を受け
憂鬱気分のまま活団に向かった。
といっても、生徒会なのだが
園道 楓
園道 楓
おはようございます…
_片夜 姫良々@かたよ きらら_
片夜 姫良々かたよ きらら
楓ちゃんだーっ!おっはよっ!
シノ・ルリアール
シノ・ルリアール
あれ、なんかあった…?
シノさんにそう言われギクリとなる
言えない…まさかクラスマッチの種目選び損ねただけ…なんて…
シルク
シルク
クラスマッチの種目迷ってたら魔法対戦になっちゃっただけさ
園道 楓
園道 楓
シルクさぁーん!?!?
そう思っていた矢先にシルクさんが大公表する。
ガーンとショックを受け固まっている私にくれはさんが苦笑いしながら言う
弥生 くれは
弥生 くれは
あぁ…ここのクラスマッチはすごいからね…
園道 楓
園道 楓
はぁ…終わった…
ルファ・エグザ
ルファ・エグザ
じゃあ、俺らが鍛えてやろうか?
いつの間にか扉を入ってきていたルファさんがそう言う。
ルファさんにも聞かれてた…
最悪だ

…って、ん?
園道 楓
園道 楓
きた…える…?
ルファ・エグザ
ルファ・エグザ
あぁ。ここ、特殊生徒会活団は2、3年が多いうえに魔法界でも実力は上の方な奴らが多い
いい特訓相手にはなるだろ
シノ・ルリアール
シノ・ルリアール
と、トップクラス!?そんなことないですよ〜
そう言ってるものの、シノは満更でもなさそうだ。
そりゃそうだよね。
ここ、特殊生徒会活団は元々、魔法界の王子であるシルクさん達を補助するために作られたものなのだから
それ相応の家系が集まっているのは当たり前というもの
園道 楓
園道 楓
でも、いいのですか…?
弥生 くれは
弥生 くれは
遠慮せんでええで!クラスはちゃうけどウチらは立派な仲間やねんから!
_白夜 楽玖@びゃくや らく_
白夜 楽玖びゃくや らく
あまり力になれないかもしれないけれど、僕も手伝うよ
2人が明るくそう言ってくれる。
一人は入学のときに私に勝った楽玖さん
もう一人は2年のくれはさん 
とても頼りになる2人だ
私はそんな二人の言葉に涙が出そうになっていた…その時だった
_片夜 姫良々@かたよ きらら_
片夜 姫良々かたよ きらら
悪いけど、あたしは教えられないなぁ〜
ふと、姫良々さんがそう言った
姫良々さんのその言葉に、皆がシンとなる
最初に口を開いたのはくれはさんだった
弥生 くれは
弥生 くれは
姫良々はん…他クラスやから敵意があるのはわかるけど、そんな言い方…
_片夜 姫良々@かたよ きらら_
片夜 姫良々かたよ きらら
えぇ〜?他クラスだからじゃないよ〜?
くれはさんの声を遮るように姫良々さんが言った。
そして酷く残念そうに眉をひそめて残念そうな声で言った
_片夜 姫良々@かたよ きらら_
片夜 姫良々かたよ きらら
実はぁ〜あたしも魔法対戦のメンバーに選ばれちゃってぇ〜
シノ・ルリアール
シノ・ルリアール
姫良々さんが魔法対戦メンバー!?
弥生 くれは
弥生 くれは
…まぁ、確かに。姫良々はんは巧みに魔法を扱うさかいに…そう言われても納得や
_片夜 姫良々@かたよ きらら_
片夜 姫良々かたよ きらら
だ・か・らぁ。申し訳ないけど〜楓ちゃんの相手はできないかなぁ〜
園道 楓
園道 楓
そ、そうなんですね…
私は正直絶望だった。
そして確信した。
これは…勝ちはない
盛り上がってるクラスメイトには悪いけど、魔法対戦は諦めてくれ…
_片夜 姫良々@かたよ きらら_
片夜 姫良々かたよ きらら
いやぁ〜楽しみだなぁ〜
姫良々さんが口を開く
それはもう、嬉しそうに
ルンルンに
_片夜 姫良々@かたよ きらら_
片夜 姫良々かたよ きらら
クラスマッチ本番で、特訓されて強くなった楓ちゃんと戦うの
園道 楓
園道 楓
っ!?
姫良々さんはいつも通りだった。
本当に、本当にいつも通りだった。
けど、最後のその一言に
恐ろしい、何かを
深い…何かを
含みを…感じたのだった
青坏
青坏
はい、遅くなりました☆
青坏
青坏
何ヶ月ぶりの投稿だ…?
青坏
青坏
今週末テストなのにね☆
青坏
青坏
いやぁ〜あまりにも病院が混んでたもので…((
青坏
青坏
まぁ、こんぐらい更新速度遅くなるので…ご理解お願いします…
青坏
青坏
さて、先に告知をさせていただきます
青坏
青坏
まず、クラスマッチ本番は次の次の話の予定です
青坏
青坏
そこで新キャラを出す予定なのですが…
青坏
青坏
一番最初にも言った通り、設定提出順にキャラが出るとは限りません
青坏
青坏
キャラの性格、強さなどによって遅く提出した人を先に出す可能性があります
青坏
青坏
てか、そうします
青坏
青坏
ご理解の程よろしくお願いします〜

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