第20話

16.ゆんぎ⑤
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2021/05/23 11:53



「先輩、、、そばにいてください。」

不意に言葉が出る。

(あ、どうしよう、先輩、困ってる。)



「、、、自分の発言、分かってんのか?」

「はい、、、」



「後輩のクセ、生意気だな。」

そう言うと、先輩はベッドに両手をつき、
何度も、何度もキスをする。



「抵抗しないでいいわけ?」

「ん、、、先輩なら、っいいです。」

徐々に激しくなるキスに、頭がクラクラする。



「は、、、おい、まだこれからだぞ。」



見下ろす先輩の顔にドキドキした。

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