第12話

09.てひょん③ 🔞 🐯side
967
2021/05/07 12:41
どれくらい、抱いただろう。

明るかったカーテンの向こうが、
どんどん薄暗くなって、部屋の中も薄暗い。


「ゃ、テヒョン、も、むり、、、」

見下ろせば、ぐったりしたヌナ。


蕩けた表情で俺のことを見るから、堪らない。

あー、、、ゾクゾクする。



「あなた、ちゃんと脚開いて。」

白くてすらっとした細い脚を
恥ずかしそうに閉じようとする。


「ゃ、テヒョ、、、ン、ぁッ」

まぁ、抵抗させないけど。



「あなた、やめていいの?」

そう言ってモノをギリギリまで抜くと、
首を小さく横に振るヌナ。



瞼に優しくキスを落とす。


ぎゅぅっと目を瞑り、ネクタイで
縛られた腕で顔を隠そうとするけど、
それを阻止する。

「可愛いよ。ちゃんと顔見せて」


「ぅ、恥ずかし、、、あッ、ン、ゃ、ぁ」

ヌナの温かいナカに挿れれば、
ビクリ、と身体を震わせ、甘い声を漏らす。



「あなた、さっきみたいに激しくするね。」


「ア、ッぁ、ん、テヒョ、ンッ、イく、、、」

腰を両手で引き寄せ、激しく突けば、
何度もナカで痙攣を起こす。


もう、俺にも余裕は無かった。

「は、ッ、、、締めすぎ。ッイ、く。」

ゴムの中に液を吐き出せば、
疲労感からか、意識を手放すヌナ。



あーあ、ヌナのせいで
ゴム無くなっちゃった、、、
また買ってこなきゃ。


そっとベッドに運び、布団を掛けて寝かせる。


ヌナが起きたらあれが誰だったのか聞こう。




ーーー翌日。




ピンポーン


玄関のベルの音でお互い、目覚める。

「ん、、、テヒョン、ごめん、出て欲しい。」

「うん。ヌナ、寝てていいからね?」

ヌナは昨日の行為のせいで動けないみたい。

まだ寝起きのヌナにちゅ、と軽いキスをする。


郵便物とかかな? 何か頼んだっけ。


鍵を開け、玄関の扉を開ける。

「はい。」


「ヤー!テヒョン君、改めまして、
あなたの従兄弟のキム ソクジンです!
昨日はお邪魔してごめんね!」


「え、、、従兄弟?」




ヌナ、ごめんね?



後日、テヒョンがヌナに怒られたのは
言うまでもない。

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