誰かが入ってきたー
そこには、シラユキをいじめていたモブとがたいのいい男が数人いた
モブはいきなり訳の分からないことを言い出した
謝る?口出しするな?、、、寝言は寝て言えよ
私はギロッとモブを睨みつける
それに対して、「ひっ」と声を上げる
鼻で笑いながら言うとモブは顔を赤くした
その一言で男数人は皆に手を出し始めた
私はそれを見てピキッと青筋がたつのがわかる
そして、その内の一人はシラユキを殴った後無理矢理服を脱がそうとしている
それを聞いてモブは男達に命令して止めた
シラユキが微かに震えながら私を見る
私は土下座をさせるためか拘束をされていない
それを、利用しよう
私はモブの前に立ち、顔を上げる
バチンッ
私は思いっきりモブの顔を平手打ちした
理解ができていないモブは私を見て震える
私は近くにあったナイフを手に取った
ザクッ
私は自分の腕を思いっきり切った
血がドバドバと出てくる
そう、私の魔術はー【血】なのだ
先日、傷が治った日私は色々と調べ上げた
血の魔術というのがあるらしい
そして、その魔術者はー【フォンネッツァ家】の者からしか出ないとー


















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!