第3話

1話
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2024/08/02 02:34 更新
ついに小説手に入れました
多少の脚色あり。
大分はしょってます
猫猫side
.
おまえが悪いんだ!!自分が娘を産んだからって、男子の吾子を呪い殺す気だろう!

.
そんなわけないとわかっているでしょう。小鈴も同じように苦しんでいるのですから







猫猫
(妓楼とあんまり変わらないな)
野次馬に加わりながら、猫猫は心の内で呟く。


東宮の生母である梨花妃が、恐ろしい表情で相手を睨み付ける。

赤い髪に翡翠の目を持つ妃は、玉葉妃だ。
平手打ちを受けたのか、白い頬が赤くなっている。




















乳幼児の死亡、頭痛、腹痛、吐き気。

そして梨花妃の白い肌とおぼつかない身体。
猫猫
(馬鹿だろう、あのやぶ)



あれほど近くにいて気付かないとは。

いや、それ以前に知らないのか?





猫猫
(..何か、書き物はないか)


ぶつくさと独り言を呟きながら、猫猫がその場を離れようとしたとき。
あなた
おしろいか、、?
猫猫
!?



正解を呟いたのは、深緑の瞳と三つ編みの下級女官だった。

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