文化祭準備が終わり、無事文化祭も終わった
ちょうど文化祭が終わった後から、不思議なことが起き始めた。
次の日から、その子は来なくなった
最初は、ただの偶然だと思った。
なのに次もまた消えていく
女友達は全く消えないのに、男子だけさらっと
そうライは私を落ち着かせてくれたが
おそらくこの会話を聞いていた人が噂を立てた
そのせいで翌日から学校中のみんなに避けられるようになった。
「こいつと話したら俺等も、私達も消えてしまうぞ」、と
そう、背中をさすってくれる
急に声が低くなって、俯きながら話すライ
急に体が後ろに行き、数秒立ってやっと壁へ押されたのがわかった
何を、と聞こうと思った瞬間に答えが帰ってきた
ぞくっとする
もしかして、噂を立てたのって…?
そう、冗談に笑うかのように微笑む
内容は怖いはずなのに、顔は平然としている
今すぐにでも逃げてしまいたいけど、足がすくんで動けない
代わりに、思いっきり睨みつけてやった
そういう囁くライの笑顔は昔と同じはずなのに、見慣れてるはずなのに
そんな笑顔がどうしても怖くて、なにも言い返せない。
…もう逃げ場はないのかもしれない











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。