時は経ち、初イベントから約1年後。
僕と司くんは3年生、彰人くんと冬弥くんは2年生になった。
あれから僕達は色んなイベントに出演したり、ライブハウスを借りて自分達で開催したりと、積極的に活動している。
そのおかげで僕達のことを知ってくれる人がだいぶ増えてきていた。
でも、本当の経験者達との差は縮まらない。
実力も、場数も、技術も、まだ何もかも足りていない。
どうすればいいかとみんなで考えても、何も浮かばなかったり、現実的じゃなかったりと、僕達はかなり行き詰っていた。
こういうことは身近な大人に聞いてみれば良いのだろうか、と考えた僕は、母さんに相談してみることに。
すると帰ってきたのは意外な答えで__?
第二章 練習曲 開幕
𝙉𝙚𝙭𝙩 ⇝ 「第一話 思いがけない提案」
次回予告












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!