第38話

味方の集合
995
2024/12/21 03:00 更新
赤side
そうしてあっという間に次の日がやってきて、俺はジェルくんの「2年全員にはちゃんと集合かけとくわ」という言葉を信じ、るぅとくんにだけ放課後の集合を伝え、一日を過ごした
ジェルくんって意外に抜けてるところがあるから、ワンちゃん忘れている可能性がある


やっぱりその後に電話したなーくんにも伝えとくべきだったかな…、なんて思いながら授業中にもかかわらずペンを回しながら外を眺めた




もちろん、先生からはチョークが飛んできた


その後にるぅとくんから「何ボーッとしてるんですか」と言わんばかりの眼差しでこちらを睨まれてしまった


るぅとくんを敵に回したら何があるかわからない、次からは気をつけよう
:放課後.屋上
赤
どーもー!!!
赤
って…誰もいない
予定通り、るぅとくんを連れて屋上に来たはいいものの、昼の予想が的中したのか誰もいなかった
黄
やっぱり、ジェルくん忘れてたんじゃないですか?
赤
うーん……
もしそうだったら結構やばいんだけど…













ガチャッ
青
あ、二人とも…
赤
ころちゃん…!!
黄
え、ちゃんと連絡行ってたんですか…?
青
朝、ジェルさんから放課後屋上にいけ、と
青
というか、呼び出したのは莉犬さんでしょ…?
赤
あー、まぁそうだけど
ジェルくんを信じきれなかった罪悪感か、俺とるぅとくんは少し俯く
それをころちゃんは不思議そうな目で見ていた
青
それより、残りの三人はまだ来てないんですか?
赤
いや…まだ来てないけど
青
……てっきり、もう揃ってるのかと思ってたので
黄
…青峰さんでやっと半分揃った感じですよ







ガチャッ
紫
あれ、もう半分揃ってるじゃん
赤
あ、なーくんか
紫
え、なに?
紫
「なーくんか」って、まるで期待してなかったみたいな
赤
……
紫
え、無視?


黄
…それより、紫咲さん
紫
なーくんね?(((
黄
……なーくん、他の二人はどこ行ったんですか
紫
あぁ、ジェルくんは確か先生の手伝いしてて、
紫
さとみくんは……
紫
……
赤
……え、なに?
紫
……さとみくんは






紫
女子に告白されてる
橙side
桃
いやー、女子ってめんどいな
桃
断ったら泣きながら制服の袖引っ張ってくるんだぜ?
橙
それだけさとみのこと好きでいてくれとるんよ……
先生に頼まれた手伝いを終え、屋上に向かっていると、空き教室で女子に責め立てられているさとみを見つけた

影に隠れ会話を聞くと、どうやらさとみが女子の告白を振り、それに激怒した女子が「どうしてよ!!」的な感じでさとみに言い寄っていたらしい

これは助けなあかんと思い、さとみと女子の間に割って入り、なんとか騒動は収まったものの

相変わらずさとみは女子に興味がなさそうだった

そんなさとみに呆れながら、俺たちは屋上へと続く階段を登った





ガチャッ
赤
あー!やっと来た…!!
紫
遅すぎるよ……(;´д`)トホホ…
桃
わりぃ、ちょっとめんどくさいことになってたんだよ
桃
それより、
桃
早く作戦立てようぜ
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二次元小説作家内で有名になりたーい
どれくらいのフォロワーがいれば有名人なんですかね?

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