sm side
チャニヒョンと別れ家に帰ると
誰もいないはずのリビングに誰かいた
僕の声に驚いたように振り向いた
名前を呼ばれただけなのに胸がキュッと苦しくなり
気付いたら自分の部屋に向かっていた
リノヒョンの声に体がビクッと震え、足を止める
"ちゃんと逃げずに向き合うんだよ?"
チャニヒョンに言われた言葉が聞こえた
……そうだ、もう逃げちゃダメだ
怖い、けどこのままではいられない
心を決めてゆっくり振り返る
優しい声を聞いて泣きそうになりながら
リビングまで戻った
そう言いながら迫ってくるヒョンに壁に追い詰められ
バンッと両手で僕の顔を挟んだ
そう聞こえたと同時に綺麗な顔が迫ってきた
思わずリノヒョンの腕を抜け出した
後ずさりする僕をソファーに押し倒し、
その上にまたがり見下ろしてくる
柔らかい唇の感触とともに身体に電気が走る
ヒョンは意地悪な顔で微笑みまた見下ろしてきた
またキスをされ頭はパニック状態なのに
リノヒョンが舌をねじ込んでくる
抵抗してもどんどん僕の舌に絡みついてきて
頭の中にいやらしい音が響く
クチュ…チュッ、クチュッ♡
だんだん苦しくなってきてリノヒョンの
服をギュッと握りしめた
その瞬間、舌をフニャッと甘く噛まれた
思わずヒョンの身体を強く押した
そう言ってリノを押しのけキッチンに逃げた
ヒョンとキスしちゃた…しかもなんかエロいし///
夢でも見てるようだけど体が熱さが現実だと言っている
とにかく身体を冷やそうと冷蔵庫から缶ビールを取りだし、リビングに戻った
ビールをあけゴクゴク飲む姿がいつになく艶っぽい
やっぱりかっこいい…けどエロく見える( º﹃º)
そのあとは2人で色々話しながら飲んだ
いつから僕のことを好きなのか
今まで付き合った人はいたのか
キスはしたことあるのか
あまりにも質問攻めするから照れたり怒ったりしてたけど、どんなリノヒョンでもそばにいられるだけで幸せだった
そして最近の寝不足のせいか、急に睡魔に襲われ
リノヒョン向かって倒れ込んでしまった
そんなことを言われたなんて知らずに
リノヒョンのたくましい太ももを枕に
僕は気持ちよく夢の中へ落ちていった
lk side
陽射しが眩しくて目を覚ました
結局、リビングで2人して寝てしまった
下を見ると、俺の腰に腕を回しスヤスヤ眠る犬がいる
朝っぱらから爽やかにアイエンが帰ってきた
スンミンの姿が目に入り驚いたようだ
再び眠りに落ちたスンミンを抱き
自分の部屋へ連れていった
ベッドに寝かせ後ろから抱きしめた
ふわふわな犬の温もりを感じながら一緒に眠った












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。