第2話

FILE2“想定外の事態”
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2024/08/05 04:34 更新
毛利 蘭
ぎゃ、虐待!?
毛利 小五郎
お前…なんでそんなことを…
コナンの発言に当然驚いた蘭と小五郎は、
コナンにそう発言した理由を訪ねる。
江戸川 コナン
さっき手当てしているときも思っていたんだけど…いくらなんでも痣が多すぎるし…
江戸川 コナン
最初はなんらかの事件で誘拐されて、その時に犯人に暴力を振るわれて逃げてきたってことも考えたんだけど…
江戸川 コナン
…確認だけど、少なくとも昨日までの学校帰りにはいなかったんでしょ?この子…
毛利 蘭
う、うん…
江戸川 コナン
だとすれば、余計に誘拐されたってことはないだろうね…さっき調べてみたけど、東京内で誘拐事件なんて起こってないし…
江戸川 コナン
それに、いくらなんでも痩せすぎだよ…
毛利 小五郎
こんなお前くらいのガキなんだし…
痩せてたってなんにも…
江戸川 コナン
でも見てよ?骨が浮き出てるよ?
毛利 蘭
ほ、ほんとだ…!!
蘭が少女の服をめくると、骨が少し浮き出ているほど痩せていたのだ。
毛利 小五郎
だが、これがどうしたってんだ?
確かに食ってなさすぎるとは思うが…
江戸川 コナン
誘拐なんだとしたら、人質には生きてて貰わなきゃいけないでしょ?
身代金目的とかならなおさらさ。
江戸川 コナン
でもさっき言ったように誘拐事件なんて最近起こってないみたいだし、なんにも食べ物を与えないどころかこんな暴力をひどく振るうとは思えないからさ…
毛利 蘭
じ、じゃあこの子は…
江戸川 コナン
確証はないけれど…虐待されるのがいやになって家でしたって考えたほうが…
毛利 小五郎
まぁとにかく、この子は保護して貰わなきゃならないだろう……
江戸川 コナン
そうだね、目を覚ましたら事情をきいて警察に保護して貰わなきゃ…
数時間後
う…………うーん……?
!?
ガバッ!!(勢い良く起き上がる)
蘭の部屋で寝かされていた少女は、
意識が戻ったとたん勢い良く起き上がった。
キョロキョロ(・д・ = ・д・)………
少女は黙り込んだまま辺りを見回した。
(ど、どこなの?ここ…………)
目覚めたら、知らない場所にいたため戸惑っていると、部屋のドアが開いた。
キィ…(ドアがゆっくりと開く)
ッ!?
江戸川 コナン
……あ…
入ってきたのは見知らぬ、眼鏡をかけた男の子だった。
江戸川 コナン
あ、良かった!目を覚ましたんだね!
男の子はにこやかに自分を見つめて声をかけた。
あ、あの、えっと
……ここはどこですか?あ、あなたは…
少女は緊張しながら目の前の男の子に訪ねた。
江戸川 コナン
“眠りの小五郎”の探偵事務所なんだよ。
で、ここはその小五郎のおじさんの娘の蘭姉ちゃんの部屋なんだ。
は、はぁ…
江戸川 コナン
僕は江戸川コナンだよ。
小五郎のおじさんの助手なんだ。
江戸川 コナン
君の名前は?
え、えっと、私は……
……………………………あれ?
少女は名前を名乗ろうとしたが、
なぜか言葉が詰まってしまった。
江戸川 コナン
……?
なぜなら…















































































































































































































































































































………わから、ない…。
なにも…思い出せない…。

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