第17話

🔞❥» お風呂
669
2026/03/23 10:00 更新
#いっしょに♡









「ほら、あなた。自分から誘ったんやろ? おいで」



浴室に広がる、プレゼントでもらった入浴剤の甘い香り。
お湯を指先で混ぜながら、マナくんが脱衣所で固まっている私を、茶目っ気たっぷりに手招きした。

「う、うん……。でも、やっぱりちょっと恥ずかしいかも……」

バスタオルを握りしめ、もじもじとする私。
するとマナくんは、ふっと優しく目を細めて、私の手を取った。

「いまさら何言うてんねん。ほら、滑らんようにな」

彼にエスコートされるまま、ゆっくりとお湯に身を沈める。
二人で入るには少し狭い湯船。マナくんが先に背を預けて座り、その足の間に私が収まる形で、後ろから包み込まれるような格好になった。






「……あったかいな。あなた、ええ匂いする」

背中に伝わる彼の逞しい胸板の厚さと、耳元で響く低い声。
マナくんの腕が私の腰に回され、ぐっと引き寄せられる。
お湯は乳白色に濁っていて、水面下で彼の手がどこにあるのか、外からは全く見えない。
だからこそ、肌に触れる指先の動きが、いつもより鮮明に、敏感に伝わってくる。



「っ、……あ、まな、くん……」

「ん? どうしたん。見えへんから、どこ触られてるか分からへんなぁ。」


白濁したお湯をかき分けるようにして、彼の大きな掌が私のお腹をなぞり、そのまま指先が胸の膨らみへと這い上がってくる。
大きな掌の熱が、お湯の温度以上に熱く感じられて、私は思わず彼の腕をギュッと掴んだ。


「……んぅ、……そこ、だめ……っ」

「だめ? でも、あなたもドキドキ言うてんで」


耳元で囁かれる低いくぐもった声。
彼は反対の手で足の付け根まで深く、執拗に愛撫を広げていく。
見えない恐怖と快感に、私はただ、湯船の中で震えることしかできなかった。



「……あかん。これ以上やったら、あなたがのぼせてまうな」



ふいに手の動きが止まり、マナくんが私の肩に顔を埋めた。
彼は私の首筋に一つ、深く痕を残すようにキスを落とすと、掠れた声で意地悪く呟いた。



「続きは、ベッド行ってからな。……後で楽しみにしておいてな?」





プリ小説オーディオドラマ