第52話

52
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2021/09/07 14:00





家に帰って



ジンから貰った合鍵を使って玄関を開けた。



Y
Y
ただいまぁー
ソクジン
おかえり〜
ソクジン
お腹すいてる??
Y
Y
うんっ
Y
Y
めちゃくちゃ
ソクジン
ㅋㅋㅋㅋ
ソクジン
良かった



玄関のドアをあけた瞬間



めっちゃ美味しそうな匂いがした。



だから、疲れたよりも空腹の方が勝っちゃった☆


Y
Y
あ、そういえば…
ソクジン
んー??



ジンが、キッチンでご飯の用意をして



後ろ姿で返事をした。



わたしは、ジンに近づいて……。


Y
Y
熱…ほんとにない??
Y
Y
ピト
ソクジン
っ……//////



わたしは、ジンの隣に並んで



ジンのおでこに手を触れた。


Y
Y
んー…、、ない??
ソクジン
大丈夫だよっ!!  ///
Y
Y
でも、耳が赤いし…
ソクジン
そういう体質なの!!////
Y
Y
…そう??
ソクジン
そうっ!!



また耳を赤くして



わたしから目を逸らした 。



ソクジン
いいから座っててっ!!
Y
Y
……
Y
Y
心配してるんだよ?
ソクジン
…っ……
Y
Y
そんな言い方しなくたって…
ソクジン
ほんとになんでもないんだって
Y
Y
……わかってる
Y
Y
けど…
Y
Y
わたしは一応ジンの彼女なんだよ?



その瞬間、ジンはもっと耳を赤くした。


ソクジン
それがなに??
ソクジン
俺だって、耳が赤くなるのコントロール
できるんだったら嬉しいけど
ソクジン
それが出来ないの
Y
Y
……
ソクジン
心配してくれるのは嬉しいけど
ソクジン
しつこいよ
Y
Y
…………
Y
Y
ごめん
Y
Y
オッパの所に帰る



おわんに入った



わたしのご飯とスープから匂いがたつ。



その匂いをから逃げるように



わたしは、家を出ていった。






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