タケミっちは叫びながら場地を強く掴む
千冬はその言葉にハッとする
千冬は少し黙りこみそして口を動かす
タケミっちがパッと見ると千冬が涙ぐんでいた
場地はタケミっちの後頭部に膝打ちをする
意識が朦朧とするタケミっちだが
すぐさま意識を戻すそして掴んでいた力を強くする
僕がさっきまでかず君が寝っ転がっていた場所を見ると
かず君の姿はそこになかった
そして次の瞬間
場地の方からナイフが刺さる音が聞こえた
音の方を見るとかず君が場地を刺していた
僕は後退りをする
タケミっちが頭突きしてかず君を追っ払う
そうタケミっちは場地の方を見ると場地は立ち尽くしてタケミっちの方を見ていた
千冬ちゃんはすぐさま降りてかず君の胸ぐらを掴む
胸ぐらを掴まれているかず君はボソボソと言う
千冬ちゃんはすぐさまかず君を放り投げる
場地は僕の頭に手を置く
そう威張るように言う
タケミっちは息を荒くして考え事をしていた
僕はじっと場地を見ると
タケミっちは傷だらけの顔を上げる
後ろを向いて千冬に話しかけるタケミっち
そう言うと場地は2人の顔面を殴る
場地はくるりとタケミっちの方を向く
じっと…きつい目つきで
2人を抜かして歩き始める
そうタケミっちたちに言うとハッとする











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!