第13話

緊急
180
2024/11/25 16:01 更新





あなた
「ただいm」

サイモン
「あなた!」

ぎゅうっと抱きしめられる

あなた
「う゛…くるしぃよ、サイモン」

サイモン
「それはごめん…急にいなくなるから心配して」

あなた
「ふふ…実はね」

ノース
「あなた!!」

話す前にノースが僕に話しかけてきた
少し怒っているのかノースの顔はむっとしている

あなた
「はい!」

ノース
「これ貴方よね?」

ズイッと手を出され、そこには映像が

あなた
「そうだよ」

ジョッシュ
「すごいな…ネット上で君と同じだという人が増えてきてる」

あなた
「やったね!」

自分も見たくなり、携帯の電源を入れる
入れてパスワードを入力した途端

prrrrrprrrrr

あなた
「げぇ…」

ハンクから…というよりコナーくんからか?

過去の着信は…1002件!?

あなた
「…ちょっとごめん。電話出てくる」

マーカス
「大丈夫か?」

あなた
「多分?」

僕はそういい、階段をあがり、部屋を出て、船の最上部に向かった


[船の上]

なんか緊張する

prrrrprrrr

あなた
「m」

コナー
『あなた!』

あなた
「コナーくん…」

耳がキーンとする

コナー
『一体今どこにいるんですか!』

あなた
「ジェリコ」

コナー
『傷は?大丈夫なんですか?』

あなた
「めちゃ元気。そういえばさ、AX400のことなんだけど
他のアンドロイドはいたの?」

コナー
『えぇ』

あなた
「今はどこに?」

コナー
『あなたの家かと』

それはまずいな

あなた
「わかった。それじゃあ切るよ」

コナー
『待ってください!まだ…』

ピッ

よし、それじゃ家に行くか
さすがに次も黙っていったら怒られるよね
そう思い、僕はみんなの所へいった

扉をあけ、階段を降りた

あなた
「ねぇねぇ」

マーカス
「なんだ?」

あなた
「一旦家に帰ってもいい?」

その場に沈黙が流れる

マーカス
「一応理由を聞いてもいいか?」

あなた
「僕の家にアンドロイドがいるみたいなんだ。その子をジェリコに誘おうと思って」

ジョッシュ
「仲間を増やすってことか?」

あなた
「家で何されてるか分からないし」

ノース
「そうね…」

あなた
「だめ?」

サイモン
「俺も行くよ」

マーカス
「サイモンもついて行くなら安全だな」

あなた
「ついでにブルーブラッドも持ってくるよ」

ジョッシュ
「それは助かる!」

僕はサイモンと一緒に自宅に帰ることにした










[自宅]



あなた
「ただいま」

サイモンと僕は家に入り、まずブルーブラッドの確保にかかった
二手に分かれて探していると、サイモンが行った方から大きな物音がした
僕は銃を手にして、サイモンの方に行った

あなた
「動くな!」

サイモン
「待て!大丈夫…何もされてない」

あなた
「…良かった」

その場には5体のアンドロイドがいた

あなた
「はぁ…家の中グチャグチャにしたのはキミらだね」

空き巣が来たのかと思ったよ

あなた
「とりあえず、サイモンと一緒に行くといい」

サイモン
「あなたは行かないのか?」

あなた
「友人が家に来るからね」

「ついて行くよ」

「私も」

あなた
「待った」

僕は彼らの前に立ち、尋ねる

あなた
「君かな」

アマンダから連絡が来ていた
RK800が危うくシャットダウンするところだったらしい

あなた
「RK800型のアンドロイドと会った?」

「あ、あぁ…殺されそうだったから」

あなた
「殺されそう…ね」

ソフトウェアのエラーか

あなた
「…分かった。ありがとう」

あるアンドロイドが話しかけてきた

ラルフ
「ラルフは…あるアンドロイドを探している」

あなた
「…あぁ、君のことか。AX400型だよね?彼女たちなら平気だと思うよ」

ラルフ
「ラルフは…ラルフは安心してる」

あなた
「それなら良かった」

僕は微笑み、ラルフの頭を撫でた
子供のように見えてつい

ブゥゥウ

インターホンがなった

あなた
「サイモン、窓から隣の家の屋根上に行くんだ。君らもサイモンについて行ってね」

「分かった」

ラルフ
「キミともまた会える?」

あなた
「会えるよ」

みんなを見送ったあと、1階に戻り、扉を開ける

あなた
「ハンク…君も来たのか」

ハンク
「来ちゃ悪いか?」

あなた
「そうとは言ってないだろ」

コナー
「あなた…他のアンドロイドは?」

あなた
「知らない。家の窓も割られて、家の中もグチャグチャ」

コナー
「私が片付けます」

あなた
「申し訳ないな…ありがとう」

ハンクにはコーヒーをだして、僕らは部屋を片付け始めた

あなた
「ハンク、今日お酒飲もうかと思ってて…良かったら一緒にどう?」

ハンク
「色々と聞きたいこともあるし、いいぞ」

あなた
「んじゃ、これ渡すから買ってきて。おつりは好きなように使ってどうぞ」

ハンクにお金を渡すと、彼はそのまま買いに行っていくれた

コナー
「あなた」

あなた
「なに?」

コナー
「このブルーブラッドについて聞いてもいいですか?」




あなた
「…僕用」

コナー
「あなた用?あなたは人間で使う理由はないでしょう」

あなた
「右腕と左足がアンドロイドと同じだ」

そういうとRK800は顔を触った

コナー
「…人間じゃないんですか」

あなた
「人間だよ」

そんな悲しそうな顔をしないで

あなた
「コナーくん。君が心配する必要はないだろ?僕達は知り合ってそんなに時間が経ってないし」

コナー
「そうですね…ただ、あなたの事を考えると辛くて」

あなた
「面白いことを言うんだね。君も変異体になろうとしてるってことかな?」

コナー
「私が?」

彼は戸惑ってしまった

あなた
「…まぁ深く考えなくていいよ」

アマンダに聞かれたら困るからな
カムスキーを通してまた文句を言われるよ

1日ここにいるとして、寒さはどうやってしのごうかな

一通り掃除を終わらせて、携帯でピザの配達を頼んだ僕はソファーに座り込み、考えた
その隣にRK800が座って僕に話しかけてきた

コナー
「アマンダのことどう思いますか?」

あなた
「えぇ?言ったら筒抜けじゃん」

コナー
「…」

それもそうかと思ったのか彼は話を変えた

コナー
「お酒はよく飲まれるんですか?」

あなた
「嗜む程度」

ガチャ

ハンク
「買ってきたぞ」

あなた
「ハンク、ありがとう」

コンコン
いいタイミング

扉を開けてピザを受け取り、お金を払う

あなた
「ありがとうございます〜」

あなた
「んじゃ食べよ」

僕達は席に座ってピザを食べた
もちろんお酒も
コナーには…ブルーブラッドを少々

ハンク
「さて話を聞こうか」

あなた
「好きなことどうぞ」

ハンク
「傷は平気か?」

あなた
「バッチグー」

ハンク
「念の為見せてみろ」

あなた
「え゛…変態」

ハンク
「はいはい」

僕は服を捲り、包帯を取り始めた

ハンク
「…おいおい、自分で縫ったのか?」

あなた
「傷口閉じないから」

ハンク
「こういう時はな安静にしとくもんなんだよ」

コナー
「私もアンダーソン警部補に賛成です」

ハンクはほら見ろという顔でこちらを見た

あなた
「…まぁ大丈夫っしょ」

コナー
「無理は禁物です」

あなた
「油断も?」

コナー
「もちろんです」

あなた
「…そういえば、政府が完全にアンドロイド禁止にするんだっけ?」

ハンク
「そのようだな」

あなた
「じゃあコナーにはハンクがついていないとね」

コナー
「私は1人でも平気です」

あなた
「最近の人間は話を聞かない奴が増えたからね。油断は禁物ってさっき僕に言ったろ?」


コナー
「…そうでしたね」

あなた
「てかこの話やめようよ。僕明日もういないからね」

コナー
「は?」

え、何こわ
ハンクはまだ理解できるけどコナーくん…え?変異体じゃない?まぁそれはそれで話しやすいからいいけど…は?ってなにてか言うつもり無かったのに言っちゃった!

あなた
「言ってなくて悪かった。でもあと少しでアンドロイドたちも自由になる」

ハンク
「…そうか。それもありだな」

あなた
「だろ?もう僕天才」

ハンク
「そしたらコナーも連れていくことだな」

あなた
「まじ?」

ハンク
「コナーはジェリコの場所を知りたがってる」

あなた
「…まぁいいけど?」

僕は了承し、そのままハンクと酒を飲みまくった
コナーくんに絶対酒好きって思われてそう
嗜む程度って言わずに本当のこと言えばよかった!












[次の日]




あなた
「じゃ、ハンクまたね」

ハンク
「またな」

ハンクと別れたあと、僕は支度を始めた
まず、服を着替えて、それからブルーブラッドでしょ?ほんで…

あなた
「コナーくん…その服」

コナー
「すみません。借りました」

あなた
「めっちゃ似合ってる。良かったらそれ貰って?」

コナー
「え?」

あなた
「似合いすぎてやばい…てか今度一緒に服買いに行こ!」

コナー
「えぇ、いいですよ」

よっしゃ
ルンルン気分で僕はコナーくんと一緒にジェリコに向かった











[ジェリコ]





あなた
「ただいま!」

ラルフ
「お…おかえり。ラルフは心配した。昨日帰ってこなかったから」

あなた
「ごめんごめん」

ラルフはやはり子供みたいだ
そこが可愛い

あなた
「はい、残りのブルーブラッド」

ジョッシュ
「助かった。ありがとう」

あなた
「お礼は僕だけじゃな…」

あれコナーくんは?

あなた
「…」

サイモン
「無事に戻ってこれて良かった」

あなた
「当然のことをしたまでだよ」







僕は周りを探索した
1人の女の子が僕にぶつかった

アリス
「ご、ごめんなさい」

あなた
「大丈夫だよ。怪我はない?」

アリス
「ない…」

少し寂しそうな顔

あなた
「誰かと来たの?」

アリス
「えっと…」

カーラ
「アリス!」

アリス
「カーラ!」

アリスはそのままカーラの所へ行った

カーラ
「すみません…この子が何か?」

疑ってる目だ

あなた
「いや、大丈夫」

僕がその場を立ち去ろうとすると

アリス
「待って!」

少女が僕を呼び止めた

アリス
「あの…その」

…こういう時はどうすべきなのだろう
僕はブルーブラッドが入っていたカバンに手を入れた
すると狐のキーホルダーが入っていた
とても懐かしい
それを少女の手に乗せた

あなた
「これあげるよ」

アリス
「え…?」

あなた
「友達になった記念…ね?」

そういうと少女の顔は明るくなり、僕に向かって走り抱きしめくれた

アリス
「ありがとう!」

カーラ
「あの…名前は?」

あなた
「あぁ、あなたって言います」

そういうと彼女は目を見開いた

カーラ
「あなた・ソーエさん?」

あなた
「そうですよ」

カーラ
「あ、お会い出来て光栄です!私たちカナダに行きたくて…」

あなた
「なるほどね。早い方がいいですよね」

カーラ
「えぇ出来れば…」

あなた
「マーカスなら2階にいますよ」

カーラ
「ありがとうございます…」

2人の元に大柄のアンドロイドが寄ってきた

ルーサー
「アリス、座れるところを見つけた」

カーラ
「アリス、行ってきなさい」

アリス
「うん」

あの大柄の男…どこかで見たことがあるような
…あ、ズラトコの奴か
アイツ色々とやらかしてるからな











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