第2話

一話
207
2025/08/25 12:25 更新
対魔討伐協会本部
事務員
あ、お疲れ様です!
…、今回は少し強かったな。
事務員
はい、すみません!こちらの不手際で、お伝えする等級を間違えてしまうだなんて…!
事務員
ルイさん、ツカサさん、ネネさん、エムさん。
ルイ
ルイ
気にする事はないよ。
ネネ
ネネ
次からは気をつけて。
エム
エム
でもでもっ!今日はピカピカーってしてるもの見つけたんだー!!
事務員
ぴ、ピカピカ…ですか……。
ツカサ
ツカサ
あぁ。何かの役に立つと思って、念の為持って帰ったんだ。
ツカサ
ツカサ
怪異が大事そうに持っていたからな。
ツカサ
ツカサ
それを取った瞬間、怪異の力が一気に衰え出して、気が付けば二回りほど小さくなっていた。
事務員
……わっ、かりました。こちらは一旦預からせて頂きます。
事務員
後ほど研究班に回しますので。
ルイ
ルイ
ついでに、結果次第では僕に連絡を寄越すよう伝達しておいてくれないかい?
事務員
……わかりました………?
お疲れ様です、司先輩。
ツカサ
ツカサ
ん、その声は……
天馬司
天馬司
冬弥か!
青柳冬弥
青柳冬弥
はい。俺たちはこれから任務なので。
天馬司
天馬司
と言う事は、明日は休暇か?
青柳冬弥
青柳冬弥
はい。今回は都市伝説相手になりそうなので。
天馬司
天馬司
…!
天馬司
天馬司
着いて行こうか…?
いーえ、司先輩は家でゆっくり休んでて下さい。
天馬司
天馬司
む、…だがしかし…都市伝説ともなると、2人だけでなんとかなるのか?
天馬司
天馬司
彰人の実力は認めているが…
東雲彰人
東雲彰人
俺たち2人だけで、なんていつ言ったんです?
天馬司
天馬司
と言う事は、他にもいるのか!
東雲彰人
東雲彰人
いえ、2人だけっすね。
天馬司
天馬司
結局2人だけではないか…。
神代類
神代類
それ、本当に大丈夫なのかい?
鳳えむ
鳳えむ
いつでも私たちが力になるよ!
草薙寧々
草薙寧々
困った時はお互い様でしょ。
青柳冬弥
青柳冬弥
皆さんのお言葉はありがたいのですが、これは俺たち2人に課せられた任務です。
東雲彰人
東雲彰人
ちゃんと帰ってきますって先輩。
鳳えむ
鳳えむ
ところで、今回2人はどの都市伝説を倒しに行くの〜?
東雲彰人
東雲彰人
確かー、く、くれゆ…
青柳冬弥
青柳冬弥
「紅遊園地の少女」だ。
東雲彰人
東雲彰人
それだ。
草薙寧々
草薙寧々
えっ……?
青柳冬弥
青柳冬弥
どうしたんだ、草薙。
草薙寧々
草薙寧々
あ、いや、その…、最近怪異の間でも噂になってて。引き寄せられる怪異と話してたら、その話をされた。
草薙寧々
草薙寧々
危ないから近付かない方がいいって。
青柳冬弥
青柳冬弥
その怪異は他に何か言っていたか?
草薙寧々
草薙寧々
うん。
草薙寧々
草薙寧々
最近、また"新しい子"が入った。人間が1人攫われただけで云百…いや、云万倍もの力を得ている。あの怪異、都市伝説は異常だ。しかも、力は増幅する度に邪悪さも増していく。
草薙寧々
草薙寧々
って。
草薙寧々
草薙寧々
それ以上は分からない。向こうも怯えていたし。
青柳冬弥
青柳冬弥
そうか、ありがとう草薙。
草薙寧々
草薙寧々
ううん、気にしないで。
天馬司
天馬司
それほどヤバい相手なのか…。
神代類
神代類
みたいだね。
東雲彰人
東雲彰人
……。
鳳えむ
鳳えむ
彰人くん、大丈夫?しょぼぼーんってしちゃってるよ?
東雲彰人
東雲彰人
あ、いや、考えごとだ。
青柳冬弥
青柳冬弥
何かあったのか?
東雲彰人
東雲彰人
……最近、夢見るんだよ。
天馬司
天馬司
…夢?
東雲彰人
東雲彰人
はい。空が紅くて、凄く不気味な風景で…確か、遊園地だったんだ、場所が。
青柳冬弥
青柳冬弥
……都市伝説が夢に現れたのか?
東雲彰人
東雲彰人
あぁ。…一応言っておくが、1人で特攻したとか、一度入ったことがあるとか、そんなことはしてねぇからな。
青柳冬弥
青柳冬弥
それは分かっている。俺は彰人を信じてるからな。
東雲彰人
東雲彰人
さんきゅ、…で、そこに肩上で切り揃えて、左に三つ編みしてる、茶髪の女が出てきたんだ。
東雲彰人
東雲彰人
で、「早く、」
早く彰人もこっちにおいで。
東雲彰人
東雲彰人
って。顔は靄がかってて分かんねぇんだけど。
神代類
神代類
その女の人に見覚えはあるのかい?
東雲彰人
東雲彰人
いや、分かんないんです。
神代類
神代類
…分からない?
東雲彰人
東雲彰人
はい。見たことがある気はするんすけど、誰かは思い出せないんです。
青柳冬弥
青柳冬弥
瓜二つの他人と間違えたとかではないのか?
東雲彰人
東雲彰人
それもある。
東雲彰人
東雲彰人
だから、考えてたんだ。
鳳えむ
鳳えむ
そっか…。
天馬司
天馬司
まぁ、取り敢えず2人とも任務がんb(
事務員
あーー!東雲さん青柳さんここにいたんすか!?
東雲彰人
東雲彰人
あ、どもー
事務員
いや、あ、どもー。じゃあないんですよ!!集合時間30分過ぎてるんす!!これ以上待たせると、流石に僕も擁護は難しいっすよ!?
青柳冬弥
青柳冬弥
すみません、迷惑をかけてしまって。では、司先輩たち、お疲れ様でした。
天馬司
天馬司
お前たちも頑張れよ!
鳳えむ
鳳えむ
応援してるよ〜!!
草薙寧々
草薙寧々
無理しないでね。
神代類
神代類
無事に帰ってくることを祈ってるよ。
事務員
うわ、ワンダショだ…✨
東雲彰人
東雲彰人
早く行くんじゃねぇのか?
事務員
ハッ!い、行くっすよ!!
青柳冬弥
青柳冬弥
はい、案内よろしくお願いします。
あとがき
今回初登場の言葉は「等級」ですかね。
説明すると、最低がE、最高がS+で、松竹梅3つのグループ分けがなされています。
松は危険度がかなり高い怪異、都市伝説が分類されます。(基本S以上)
紅遊園地の少女はここですね。
竹は危険度がシンプルに高い怪異、都市伝説が分類されます。(C+〜A+あたり)
ここら辺になってくると、協会員単独で任務に向かうことが多く、独断で特攻しても被害次第ではギリ許されます()
最後に梅は危険度が並〜無害な怪異が分類されます。(E〜Cまで)
梅には、まず都市伝説は分類されません。
何故ならその程度の強さは都市伝説とは言えないからです。
また、大半の共存している怪異は、梅のEランクに分類されています。
たまに一般怪異でもDまたはCに分類されることがありますが、それは、市民に害なしと見なされた強い怪異です。
ちなみに、寧々が引き寄せられる怪異は、B級の怪異くらいです。今のところ。



いかがでしたでしょうか…?
今回はダショとバドドの2人に登場して頂きました〜
皆さん見覚えのある彼女も一瞬出てきましたけど笑
次回、120dBは世界を救えるのか!
お楽しみに笑(嘘です🙃)

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